神戸 須磨 でヘナ ができる 頭皮に優しいGON美容室のゴンでございます!
GON通信の記事より
新たに紹介です♪
ある土曜日の午後、あなたが久々に美術館にいったと想像してみてください。
とても素晴らしい芸術を鑑賞した満足感にひたろうと、美術館の中央のホールのベンチに座りました。
さっき見た芸術の素晴らしさにあなたはひたってます。
それから5分ほどすると2人の男の子を連れた父親が来てその父親があなたの横に座りました。
男の子達は最初はおとなしく座ってましたが、3分もすると、じゃれあい始めました。
そして立ち上がったと思うと追いかけっこを始めました。
ホールにはあなたと、他8人ほどの来館者がいます。
あなたは、男の子達が騒ぎ始めたことに
「うるさいなー。静かにせんかえ!ここは、走りまわるとこちゃうねんぞーー」と
感じ始めたことでしょう。
周りの大人たちも、横目で子供達が騒いでるのを見ては不快そうな顔をしてます。
男の子の父親を見ると、一点を見つめるようにして何か別のことを考えてるようです。
子供達が騒いでることに全く、無関心の様子です。そのうち、男の子達は大声を出し始め、椅子の上に立ち上がって叩き合いを始めました。
それなのに、その父親は子供達を注意することなく黙って座ってます。
周りの大人たちはヒソヒソ陰口を言い出しました。あなたも文句を言いたいのですが、そろそろ父親が注意するだろうと期待して我慢し待ってます。
そのまま5分が過ぎました。
父親はまだ注意しません。
というよりも父親の様子を見る限り、今後も子供達を注意するようには見えません。
そうした親子にあきれた大人たちはホールを去っていきました。
あなたはせっかく素晴らしい芸術を堪能して良い気分だったのに、その親子の無神経さに不愉快な思いを感じ始めました。
そして、だんだんとイライラが募り、ついにその父親に文句を言います。
“ちょっとすみません あなたはあの子供達がどんなに他の人に迷惑をかけているかご存知ないのですか?親であれば ちゃんと 注意しないといけないことぐらいお分かりでしょ?”
あなたは心の中で「まったく、なんて非常識な父親や!」と憤りを感じます。
そうすると、その父親が答えました。
「ああ そう……そうだよね。うん……」
何か寂しげな感じな答えです。
「確かに…ああ、子供達を注意しなきゃいけないね。…ただ…実は私達はついさっき、となりの病院からここに来たばかりでね。」
と、いうと目に涙を浮かべながら
「さっき、いや…一時間半前ほどに、あの子の母親……私の妻が息を引き取ったばかりなんだ。この美術館はよく母親と一緒に家族4人で来てた思い出の場所でね……。」
さて、あなたはこの瞬間、その父親と子供達に対して、どういう思いを持ったでしょうか?
父親の話を聞いた今でも、その親子に対して先ほどの憤りは感じますか?
男の子達は今もホールを走り回ってます。
状況は全く何も変わってません。
でもその親子に対する、あなたの考え、見方は大きく変わったのではありませんか?
男の子に対しては、「母親に死なれてしまって、どうしていいか分からないのだろう。なんてかわいそうな。それでもあんなに元気にはしゃぎまわってる。」
父親に対しては「さぞかし落胆してるだろう。
何か力ずける言葉の1つでもないものだろうか?」
こんな気持ちになったのではないでしょうか?
親子に対し、父親の話を聞く前と後ではその見方が180度変わったのではないでしょうか?
これはあなたの中で起こった「パラダイムシフトです」あなたの周りの状況は何も変わってません。
男の子達はいまだにホールの周りを走りまわり、父親はその子供達を注意しないで座ってます。
でも あなたのその親子に対する気持ちは「怒り」から「同情」に変わってます。
こんなにも用意に一瞬にして「ものの見方・考え方」が変わるものだということがお分かりいただけましたか?
あなたがもし何かに対して「怒りを感じたり」「相手にたいしてイライラしたり」した時、
今ここで考え方を変えることも可能なのです。
美術館の親子の話のように、
考え方は今この『瞬間に変える』ことはことができるのですから。
どうです? 変えてみませんか? きっと、楽になりますよ♪
「7つの習慣」スティーブン・コヴィ博士のニューヨーク地下鉄の話の脚色したものです。
神戸 須磨 でヘナ ができる 頭皮に優しいGON美容室のゴンでした ^ ^✨
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