こんにちは神戸でヘナができるGON美容室のゴンでございます!
今回は多くの人が知らない恐ろしい食の話です・・・・・。
人間にとって食べるものは非常に大事で、また、その安全性もしっかり確認する必要は今後はあります。
非常においしい牛乳ですが、今後は飲むことを考えたほうが良いかもしれませんね。
食の戦争
知られざるBST(牛成長ホルモン)の危険性
BST(Bovine Somatotropin)に関する議論はあまり行われていないし、牛肉の成長ホルモン問題と混同する人も多いが、これは牛乳・乳製品に関する議論である。
筆者はコーネル大学に在籍していた際にBSTの研究に携わっていたが、実はアメリカから輸入される乳製品には、日本では認可されていない遺伝子組換え技術によって作られたrBST (recombinant Bovine Somatotropin、r-BST)という牛成長ホルモンが入っている。
BSTは本来は牛に自然に存在するものであるが、これを大腸菌で培養して大量生産し、乳牛に注射をすると1頭当たりの牛乳生産量が20%程度増加するということで、牛乳生産の効率化技術として登場した。
アメリカは10年に及ぶ反対運動を経て、その遺伝子組換えホルモンを1994年に認可・使用開始したが、日本やヨーロッパやカナダでは認可されていない。
その日本においても、アメリカから輸入されるバター、チーズ、脱脂粉乳など通じて、日本の消費者は認可されていない遺伝子組換えホルモンを知らず知らずに食している。
所管官庁と考えられる厚生労働省と農林水産省は双方とも「管軸ではない」ということのようである。
rBSTを注射された牛からの牛乳・乳製品にはインシュリン様成長因子IGF-1が 増加するが、心配なのは、1996年、アメリカのがん予防協議会議長のイリノィ大学教授が、IGF-1の大量摂取による発がんのリスクを指摘していることである。
さらには、1998年に『サイエンス』と『ランセット』の両誌に、IGF-1の血中濃度の高い男性の前立腺がんの発現率が4倍、IGF-1の血中濃度の高い女性の乳がんの発現率が7 倍という論文が発表されている。
輸入品がすべて悪いなどと言うつもりはないが、輸入品には安全性基準の相違ゆえに大きな懸念もあるということを、正確に消費者に情報提供ればならないだろう。
それは人の命と健康にかかわる仕事をする者にとって当然の責務であるし、自分たちが本物の安全・安心な農畜産物を生産していることを理解してもらうためにも、積極的な情報開示、情報の共有が必要である。
牛の健康がすべてにつながる BSTの問題は牛への思いやりの面でも深刻な問題を投げかけている。
rBSTを乳牛に注射すると1頭当たりの牛乳生産量が20%程度増加するが、牛には酷なことである。
量がいわば無理やり増加させられるわけだから、飼養管理をうまくこれに対応させないと、 牛はバテて病気になってしまう。
アメリカでもrBSTに対応した飼養管理ができずに、 牛の病気が増えるという事態が起き、rBST使用を中止した酪農家も多い。
目次
健康な牛とは何か
人間だけでなく、この世に生を受けたものすべてに共通することとして、快適に天寿を全うできることが、「健康」の意味ではないかと思う。
筆者はビジネスとしての背に腹は代えられぬ酪農家の経営選択を否定するものでは全くない。
生きていくためには、経営の効率化が不可欠である。そのためには牛の立場から考えることも重要だが牛のことばかり思いやって経営が倒産したのでは元も子もない。
しかし、ひとたび牛の立場に立ってみると、なかなか考えさせられてしまう。
牛は効率的に牛乳生産をするための道具ではない。
十分な運動のできるスペースも与えられず、搾れるだけ搾って、出が悪くなったら2~3産で解体されてしまうのでは、牛の一生はあまりにも悲しくはないか。
肉牛の場合は肉にするのが目的だから、そんなことも言ってい られないが、牛乳生産の場合は少し違う。
可能な限り長生きしてもらうことは不可能ではない。
牛が十分に運動できる放牧スペースがないのに頭数を増加すると、牛が快適でないだけでなく、突然死をも招きかねない。
頭数が多ければ糞尿の量も必然的に過剰になり、そうした環境で生育した硝酸態窒素の多い牧草を食べることで、牛が酸欠症でバタリと倒れて亡してしまうことがある。
大丈夫だと言われていたにもかかわらず、前立腺がんや乳がんの確率が高まるとのデータが明らかになってきた。
結局、牛に無理をさせることによって、そのツケは人にも波及してきているのである。
BSEもまた、そうであった。牛乳の成分を高めるために、通常なら草を主体にする牛の食生活を人為的に変更してしまったッケと言えなくもない。
つまり、自然の摂理に逆らうことが、環境や牛の健康や人の健康に様々な悪影響を及ぼしつつある。
経営効率を優先することは大事だが、牛を酷使し、環境に負荷を与え、回りまわって人の健康を損なえば、それで儲かって何になるか、ということになろう。
本当の意味での経営効率を追求したことにはならないわけである。
かなり特別な経営ではあるが、6頭程度の少頭数飼いで、濃厚飼料は使わず、3産(5歳)まで天寿を全うするように育て、生乳はすべて自家で加工し、低温殺菌乳の宅配、ホテルとの契約、チーズ (7種類)とヨーグルト、お菓子の売店とネット販売で生計を立てている酪農家もある。
母乳で育て、牛が9歳で老衰で死ぬまで牛との生活を楽しんでいます。
要するに、究極的には、経営の成立・存続と牛の健康は矛盾するのではなく、牛を大切 にし、健康な牛になってもらわなければ、経営も成り立たないのである。
家畜にとって理想の環境は次の三つである。
「外気と同じ品質の空気」、「草原と同じ機能を持った牛床」、 「食う、飲む、横転の自由」。つまり、必要とされるのは、「理想に近づける」ことであろう。
動物にも、人にも優しい環境を創ることが高い生産性を得る唯一の方法であるのではないだろうか(酪農コン サ ル タントの菊地実氏談)。
食の安全を確保せよ―食の安全をめぐる数々の懸念
食料自給率が下がるほど増える硝酸態窒素が前節で硝酸態窒素による牛のポックリ病について述べた。
あまり認識されていないが、 この問題は人間の命と健康にもかかわる大きな問題であるので、少し詳しく述べてみたい。
硝酸態窒素というのは、簡単に言えば窒素が酸化したものである。
環境に対して供給される窒素の量が、環境が適正に吸収できる窒素の量を上回ると、つまり、窒素収支のバランスが崩れ供給過剰になると、過剰な窒素は、硝酸態窒素の形で、地下水に蓄積される。
人々が安全な食料を安定的に得られることは人間の生存に不可欠であり、国家として守るべき義務があるはずだが、むしろ、社会の相互扶助のルールを壊し、競争を徹底することで、それが崩されつつある。
いま進んでいる事態は、安さを求める激しい競争の中で、 安全性への配慮や安全基準がおろそかにされ、食料生産そのものや食ビジネスの利益が一部の国や企業に偏って、世界の人々への安全な食料の安定的な供給の確保が脅かされているという事態だ。
食だけではない。
これ以上、一部の強い者の利益さえ伸びれば、あとは知らないという政治が強化されたら、日本が伝統的に大切にしてきた助け合い、支え合う安全・安心な社会は、さらに崩壊していく。
競争は大事だが、あまりにも競争に明け暮れる日々は人身も蝕み、人々は心身共に疲れ果てる。
日本には、新大陸と呼ばれるアメリカ、オーストラリア、 ニュージーラ ンドとは、まったく異質の歴史、伝統、文化、地域コミュニティがある。
効率の名の下に、土地を集約して少数で大規模にやればよいという方向を目指せば、 多くの人々はだめになる。
土地面積をもってして、 現在のオーストラリアの人口密度になったら、日本の人口 110万人で終わりになってしまう。
アメリカの人口密度なら、約1200万人ない。
いずれにしても、そこは日本の伝統、文化、地域コミュニティが完全に崩壊した社会であり、人々の暮らしが 奪われる。
多数の人々が幸せに暮らせることなくして、本当の意味での効率を追求したことにはならない。
買い手もいなくなってしまったら、残った人々も結局は長期的には持続できないだろう。
ビジネスの基本は「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」でなくては持続できないことが忘れられている。
「今だけ、金だけ、自分だけ」はその対極だ。
大企業の経営陣も、「今だけ、金だけ、自分だけ」で、自らの目先の利益だけを追求していて、そんな生き方は本当に楽しいのだろうか。
多くの人々の生活が苦しくなったら、自分たちも結局立ちゆかなくなることが、なぜわからないのだろうか。
大学の研究室秘書の日下京さんから『逝きし世の面影』(渡辺京二著、葦書房、1998 年)という本の興味深い内容を紹介された。
TPPはいらない!
[日本評論社、2012年]にも同様の引用がある。
ハリス (Townsend Harris 1804~78)が、一八五六(安政三)年九月四日、下田玉泉寺のアメリカ領事館に「この帝国におけるこれまでで最初の領事旗」を掲げたその日の日記に、「厳粛な反省―変化の前兆―疑いもなく新しい時代が始まる。あえて問う。日本の真の幸福となるだろうか」としるしたのは、まさに予見的な例といって よかろう(中略)。
ヒュース ケン (Henry Heusken 1832~61)は有能な通訳として、ハリスに形影のごとくつき従った人であるが、江戸で幕府有司と通商条約をめぐって交渉が続く一八五七(安政四)年十二月七日の日記に、次のように記した。
「いまや私がいとしさを覚えはじめている国よ。この進歩はほんとうにお前のための文明なのか。この国の人々の質標な習俗とともに、その飾りけのなさを私は賛美する。
この国土のゆたかさを見、いたるところに満ちている子供たちの愉しい笑声を聞き、そしてどこにも悲惨なものを見いだすことができなかった私は、おお、神よ、この幸福な情景がいまや終わりを迎えようとしており、西洋の人々が彼らの重大な悪徳をもちこもうとしているように 思われてならない」。
ヒュースケンはこのとき、すでに一年二ヶ月の観察期間をもっていたのであるから、 けっして単なる旅行者の安っぽい感傷を語ったわけではない(中略)。
ポンペと同時期長崎に滞在したポルスブルックは、一八五八年初めて江戸入りした時、おなじような感想を抱いた。
「私の思うところヨーロッパのどの国民より高い教養を持っているこの平和な国民に、我々の教養や宗教が押しつけられねばならないのだ。
私は痛恨の念を持って、我々の侵略がこの国と国民にもたらす結果を思わずにいられない。時がたてば、分かるだろう」。
江戸時代を必要以上に称えるつもりはないが、ここで踏みとどまって「豊かさ」を問い直すときが来ていることは間違いない。
幕末に日本に来た西洋人が、質素ながらも地域の人々が支え合いながら暮らす日本社会に「豊かさ」を感じたように、もともと我々は、貧に富を問わず、またハンディのある人も、分け隔てなく共存して助け合って暮らしていける わ 「ぬくもりある」地域社会を目指してきた。
いまこそ、踏みとどまって、大震災においても見直された「絆」を大事にする日本人の本来の生き方を取り戻さないと、取り返しのつ かないことになる。
牛乳は、めちゃ美味い!
GONの中学生の時は、背が伸びたい一心で、牛乳を毎日1リットル飲んでました。
そんな人も多くいるかと思います。
厳密にいえば、牛乳で背が伸びるかどうかより今の牛乳は非常に毒されています。
骨粗しょう症予防で牛乳を飲んでる方も多くいますが、今すぐに違うものに変えましょう。
ちなみにGONは今は牛乳は一切飲んでません。
その代わりに、味わいだしを飲んでます!
そうです! だしを飲んでいます。
ここでは詳しくは書きませんが色んな栄養素が入っております♪
上記でも記載していますが、牛に対し、効率を考えたうえで、様々な薬やワクチンを使用し、その影響が出てきております。
また効率優先で、狭いところで、飼育され運動もせず、遺伝子組み換えの餌を与えられ最悪な状態で育った牛乳を飲んでいます。
その中でも、上記にも記載があるように、牛の一生を自然な状態で飼育し、牛と一緒に豊かな一生を過ごす牛もいます。
今だけ 金だけ 自分だけ
今の世の中、どこもかしもも、この状態にあります。
何でもかんでも自由にすれば良いのではないのですよね。
GON美容室でいえば、通販でいうと販売価格は自由(定価はありまう)ってことになっていますので、安売り合戦が始まり、その商品の価値がなくなり、安いか、もしくは送料無料などの基準でお客様は購入されます。
少し考えていただけると、わかると思いますが、一個1000円から1500円ぐらいの商品が送料無料で販売されています。
荷物を出した人ならわかると思いますが、大きさにもよりますが700円~900円ぐらいします。
そしたら出品者の利益なんて、まず無いかもしくは赤字なのです。
まあアマゾンの場合、一日の出荷が数万なので、送料は大口取引で、一個200円とかかもしれませんが・・・・。
けど、これだと運送屋さんが安い単価で配達してくれてることになります。
だから最近では、アマゾンで注文すると私服のバイトの人が配達してるんですよね。
自由は良いことですが、あまりにも自由にすると、大きな組織が独り勝ちになり、その影響は牛乳と同じで、効率と利益だけ考え、回りまわって、エンドユーザーの方にも影響が出てきます。
簡単な例ですが、奥様がポイントを賢く使って、できるだけ安価な商品でも、まとめては買わず、賢く買い物をしていても、旦那さんの給料は上がらないってシステムです。
儲かってるのは、大きな会社だけってことです。
近江商人と三方よし
商売において売り手と買い手が満足するのは当然のことですよね。
そして社会に貢献できてこそ、よい商売といえるという考え方です。
『売り手によし、買い手によし、世間によし』を示す『三方よし』といいます。
売るほうも満足。 買うほうも満足。 そして世間にも良し!
売るほうも適正な利益があり、お客様も安全で安心なものが買え、それが回りまわって世間によい影響をもたらします。
今は定価のある商品でも、激安!激安!!で、買い手とそれを牛耳る大きな会社だけ利益があります。
売るほうは収益もなく赤字もありで!となると、サービスを削ったり、お客様対応をなくしたり、自分で作ってる商品だと内容成分を安価なものに変え、変えざるを得なくなってきます。
すべてにおいて、製品の価値は下がっていくのです。
例えば今騒がれてる、ガーシーの楽天の楽天市場の場合でいうと1万の商品を販売し、楽天に18%(いろんな経費を全部足すと)取られ、私どもの販売店は良くて7~10%の利益しか残らないのですよ。
一万円のものを販売し、利益は良くて700円から1000円です。
これが1000円(送料無料でしかも大きなサイズの商品)の商品なら楽天が180円で当店が70円で、どうやって送料無料になるんですか?って話です!
コスト削減を徹底しても難しいですよね。
牛さんについても同じことが言えできるだけ安くするには、牛さんの環境も最悪で、餌も遺伝子組み換えで、衣食住と最悪な状態で飼育され、それを皆さんが飲んでる!ってわけなんですよ。
大きな会社だけ得して、小さなところは疲弊し、品質とサービスの低下を招く仕組みとなっています。
少し前の日本を取り戻し近江商人の三方よしとなれば、みんなが幸せに生きれる社会になるのですが・・・・・。
それを目指して頑張ります!
GON美容室では😷の着用は必要ありません。
マスクをしていたい方には、こちらでヒモのないマスクをご用意しております!
そもそもゴンは、美容室と電車の中以外は、マスクはしておりません。
意味の無いことをするのもバカバカしいと思っております。
もし今流行りの風邪が怖い場合は、恐れず📺を見ず、自分で勉強し正しい知識をつけましょう!!
知識と正しい情報を得ると恐れはなくなりますよ 😘