2023年 7月8日 更新
神戸 須磨 でヘナ ができる 頭皮に優しいGON美容室のゴンでございます!
今回は久々に発達障害は栄養で良くなる 新時代に希望をもたらす未来医療からの引用です。
目次
典型的自閉症
第四部 発達障害のバイオメディカルな問題点とその治療法
精神科的な診断名でスペクトルは区切られているが、背景に ある不調やその治療法はスペクトル全体に共通しているので、バイオメディカル療法においては、診断名は あまり関係ない。
ADHDでも典型的な自閉症でも、 アプローチは同じだ。
精神科の診断名によってではなく背景にある身体の不調によって、治療を決めるのだ。
主流派の考えでは、行動の原因ではなく、行動を治そうとするが、それでは最初から限界がある。
行動を治すことでも多少の進展はあるかもしれないが、行動の原因に働きかけたほうが、はるかに見返りは大きい。
〈発達障害は脱線事故。鍵となるのは個性〉
わかりやすく説明するために、列車の脱線事故を想像してみてほしい。
事故に遭った列車の乗客の体験は、それぞれ異なっているだろう。
体がキャンディみたいに 座席から投げだされる人もいれば、手すりにしがみついて、投げだされずにすむ人もいる。
上から落ちてき た荷物がぶつかる場合もある。
ハンドバッグが肩にあたる人、重いトランクが背中を直撃する人。
割れた窓ガラスで怪我する人も。
誰かが護身用にバッグに入れていた催涙スプレーが、落ちてきた拍子に発射されてしまうかもしれない。
結果的に、同じ列車事故でも、痛みの程度はさまざま。
腕を骨折する人、内臓を痛める人、むち打ち症、脳震盪、切り傷、あざ。
不運にも催涙スプレーを浴びた人は、一時的に目が見えなくなるだろう。
全員が同じ怪我をするなんてことは、 まずありえない。
人によって怪我も痛みもさまざま、事故に遭ったときの状況や、そのときの体調、年齢などによっても異なる。
けれどもみんな事故のショックでヒステリックになっているので、ひとまとめに脱線事故 ヒステリーと診断され、ラテン語で専門用語っぽい病名がつけられるかもしれない。
あるいは脱線事故ヒステリー障害と新しく名づけられて、ヒステリーの度合いによって、いろいろな診断名に分類されるかもしれない。
それほどヒステリックではない人たちは、怪度脱線事故ヒステリー障害(頭文字を取ってADHD)と診断されるかもしれない。
そして同じ被害者のなかでも、極度のヒステリー状態にある人たちは、典型的脱線事故ヒステリー障害と分類される。
しかしヒステリックな行動にもとづいていろいろな診断名がつけられても、被害者の苦痛を和らげる役には立たない。
そこでもう少し話を進めてみよう。
この、脱線事故 ヒステリー障害の人々全員に、どのような治療をすべきだろうか?
落ち着かせるために、全員に精神安定剤を処方し、心理セラピーを受けさせる?
たしかにヒステリーは治まるかもしれないが、それで本当に治療したと言えるだろうか?
出血している人、骨折している人、めまいがする人、目が見えない人などに対して、もっとなにかすべきではないか?
さまざまに異なる症状を、すべて一括して治せる方法などないことがわかるだろう。
たとえば、むち打ち症の首のコルセットは、全員の役に立つだろうか?
いいや、役に立つ人もいるけれど、ほかの多くの人には役に立つどころか、じゃまでしかない。
けれども首のコルセットが悪い治療法だというわけでない。
それを必要とする人もいれば、必要ではない人もいるというだけの話。
結局は、一人一人を診察して、状態に合わせた治療プランを考えるしかないだろう。
不運な集団が、同じ事故に遭い、共通の問題も多く抱えているけれど、 必要とする治療はそれぞれ異なっている。
発達障害にクスリは要らない 内山洋子先生
人によって色んな症状
↑のたとえ話は非常に分かりやすいかと思います。
しかし日本の精神科に行けば、いっしょくたにされ薬を飲まされ治るものも治らなくなります。
また上記の例のように一人一人の個別の治療の方針も、めちゃ時間がかかってしまうかと思います。
美容室のお客さまで多い例を挙げてみますね。
最近、よく眠れない、不安になって仕方がないって方が美容室のお客様でおられました。
良く話を聞いてみたら、
眠れない → 眠り薬
不安になる → 安定剤
って感じで、何か月も何か月も薬を飲んで過ごしていて、それでも薬が切れたら不安になって仕方がないと・・・・・。
毎回、GON美容室に来店時は、雰囲気も重苦しい感じはするのですが、カットやパーマをしてるうちに、いつもの調子に戻っていただけます(このお客様は20年通ってくださいっています)
そうして一時間や二時間ほどで、笑いも絶えず、めちゃ元気!!になって帰って頂けるのですが、またGON美容室に来店時はテンションが ⤵っています。
もちろん薬も必要な時が当然あり、薬を否定するものではありません。
この方の場合ですと、眠れない場合は、身体をある程度使う事と、何かを考えこんでしまう癖がある場合は、そのクセを修正する必要があります。
考えてなんとかなる場合は、とことん考えた方が良いですね。
妥協をせずに、何度も何度も考える!
よって病院に行くのではなく、カウンセリングを受ける方がよっぽど改善に繋がります。
カウンセリングの場合は、自費となりますが安価な費用で薬を飲み続けるか? どっちが良いでしょう?
しかし、いくら考えてもどうにもならない事って、ままあります。
不安になってしまう場合も、この不安に対し、何故、不安になるのか?
を、とことん考えていく必要があります。
安易に不安に対する安定剤などを飲んでると、中毒になるし、また不安の元は、そのままになったまんまです。
良く、安定剤や睡眠薬は、(自分も飲んだことがあるのでわかる)病院の先生は、最近の薬はね~ 良くなってて依存性はないんですよ~って言います。
しかし、薬に対し依存度が低いとしても、心はクスリを必要としてしまうので、依存度は高いってことです!
つづく・・・・・・。