神戸でヘナができるGON美容室のゴンでございます♪
今回は、お勧めの本のご案内です 😬
わたくしGONは、鼻の奥と言うか、のどチンコの横と言うか前と言うか、いつも左の鼻だけ異常を感じとても気持ち悪い日々を過ごしていました。
あまりに長く続くので、何か異常があるのか?と思い1件は近所の非常にいつもすいてる、耳鼻科に行くと何もなっていないと言われ、喉の噴霧で終わりました。
またある時も、異常を感じ、まあまあ良いと言われる耳鼻科に行きました。
ここは板宿では有名な耳鼻科で、結構偉そうな医者と聞いてました。
偉そうに言うお父さんの代は終わり、息子の代に変わっており、スコープで診てもらったら、咳は出てたでしょう? → GON → いいえ まったく出てないですね。
こんな状態で、咳をしてたら回りに菌をばら撒くんですよ!!
って言われました。
そやから咳は出てない言うとるやろがい!!
今から7年ほど前です。
本当に良いお医者さんもいるかも知れませんが、こういった自分が偉い! 自分の言う事が正しい。 患者の言う事は聞かない。
医者は大嫌いです。
尊敬の反対はなんていうのかな? 忘れましたけどある意味アホやと思います。
賢いのか知らんけど~ 🤪
結局、診断も不確かなもので、自分で調べてみる事にした結果、出てきた答えが上咽頭炎でした。
この上咽頭炎は、元病と言うか、ここから自律神経に影響を及ぼし、様々な部位に色んな症状が出てきます。
慢性上咽頭炎は東洋医学で治す
上咽頭炎のしくみを知る
ウイルスや細菌といった病原体が、上皮細胞に付着するのを合図に、即座に 「免疫」が作動します。
免疫とは、ウイルスや細菌といった外敵が体内に侵入するのを防ぐために、人の体に備わっている防御システムのこと。
その免疫の中心として活躍するのが白血球です。外敵の侵入を認めると、白血球はそれを敵と認識して退治しますが、同時に敵のプロフィールを記憶して、同じ敵が侵入してきたときのために抗体という攻撃用の物質を作って準備しておきます。
これが、免疫の基本的なシステムですが、白血球の仲間となる細胞は、攻撃斑、捕食 斑、連絡斑、抗体生産斑など、それぞれの役割によってグループ分けがなされています。 そして、白血球がウイルスや細菌と戦う場面で起こるのが「炎症」です。
熱が出たり、赤く腫れたり、痛みが生じたりという症状は、まさに戦火のイメージでしょう。
このように上咽頭は、人の体に有害な異物や病原体の侵入を阻止する最初の砦です。しかし人は生きるために呼吸をしなければならず、呼吸をすれば必然的に、上咽頭は病原体や異物が侵入する危機にさらされます。
ですから上咽頭は、健康な状態で あっても、免疫システムがいつもONの状態。
つまり、上咽頭では、常に軽い炎症が起きていることが当たり前なのです。目次
慢性化した上咽頭炎は
万病を引き起こす!
常に臨戦態勢にある上咽頭では、風邪のウイルスが侵入すると、すぐに病的な炎症が起こります。
鼻水がたくさん出たり、鼻がつまったり、のどが痛んだり、せきが出 たり、熱が出たり、頭や関節が痛んだり。こうした上咽頭で起こる本格的な炎症が「急性の上咽頭炎」です。
とはいえ、鼻、のど、口は、すべてが連絡して、呼吸をする、食べ物を飲み込む(嚥下)、発声をするといった働きをしていますから、上咽頭が鼻と同じ役目をうまく果たせなくてもそうした立ち位置の器官だと知ってもらえば、基礎知識としては十分です。
さらに説明しておくと、咽頭のほかに喉頭という通路があります。喉頭は、気管につながる空気の通路です。
食べ物と空気の流れは、中咽頭のあたりで交差して、食べ物は咽頭から食道、胃へ、空気は喉頭から気管、肺へとルートが分かれていきます。
喉頭の入口にある喉頭蓋という蓋で、この蓋がうまく機能しないと、食べ物が気管に入る誤嚥になり、特に高齢者の場合は重篤な肺炎を引き起こす原因となることもあります。
さらに、上咽頭の周囲は粘液が分泌されて湿り気がある環境なので、乾燥した外気も適度に加湿することができます。先に説明した粘液と繊毛による清浄作用を考え合わせると、上咽頭は温度調節と加湿機能を備えた高性能の空気清浄機というところでしょう。
上咽頭では健康でも炎症が起きている
上咽頭の繊毛上皮細いう重要ポジションでもあ 健康な状態でもリンパ球という白血球の仲間が、常時スタンバイしている状態です。
本格的な炎症といっても、この状態であれば、風邪薬などでウイルスを叩くこともできますし、白血球が大集合して抗戦するので、やがて炎症は終息します。
ところが、病原体を叩いたはずなのに、いつまでも炎症が残ってしまうのが「慢性上咽頭炎」です。万年風邪のように、鼻水や鼻づまり、せきや痰、のどの痛みやイガイガ感、ズキズキする頭痛、肩こりや首こりが続きます。
これだけではなく、 めまいや不眠、全身のだるさや寒気、気分の落ち込み、胃もたれ、下痢、腹痛などが生じることもあります。さらに、皮膚の湿疹、手のひらや足底の水泡、慢性的な関節痛や腎臓病などの病気が悪化することも報告されています。
西洋医学で説明される3つのメカニズム
上咽頭の慢性炎症が、なぜこうしたさまざまな症状を引き起こすのかについて、西洋医学で説明されている3つのメカニズムについて、簡単に触れておきましょう。 メカニズムの1つ目として、長引く風邪の症状は、そもそもの原因である上咽頭の 局所的な炎症に加えて、周囲の組織に炎症が放散したものであるといわれています。
2つ目として、めまいや全身のだるさ、気分の落ち込みや胃腸の不調については、 自律神経との関連で説明がつきます。上咽頭の周囲は、神経の密集地帯でもあり、のどに関係する神経、内臓にまで分布している神経が走っています。
自律神経は、内臓や血管などの働きを自動的にコントロールする神経ですから、この神経の働きが乱れると全身にさまざまな不調が出現します。
その自律神経の大半を占めるのが迷走神経で、咽頭などの粘膜の働きや、気管、食道、胃、小腸といった臓器の運動にも関わっています。
めまいや全身のだるさ、気分の落ち込みや不眠、胃もたれや下痢といった自律神経系の症状は、迷走神経の乱調であるといわれますが、その原因となるのが上咽頭の慢性炎症なのです。上咽頭にずっと炎症が残っていると、その持続的な刺激が自律神経の過剰な反応を引き起こすというわけです。
そして、3つ目が、免疫の暴走。本来であれば体を外敵から守る免疫機能も、その システムがエラーを起こすと、自分の体の組織にまで攻撃を仕掛けてしまいます。これが、自己免疫疾患といわれるもので、アトピー性皮膚炎、手のひらや足底に白い水ぶくれのような湿疹ができる掌蹠膿疱症、関節リウマチや慢性腎炎、潰瘍性大腸炎な どがこれにあたるといわれます。
このメカニズムについては、上咽頭の炎症で活性化された白血球や上皮細胞から放出された炎症物質が、血液に乗って全身を巡り、皮膚や関節などに到達したところで、くすぶっていた火種(炎症)に改めて着火してしまうというものです。
風邪と逆流性食道炎が、症状を悪化させる二大危険因子
慢性上咽頭炎が起こる原因としては、風邪による急性の上咽頭炎がきっかけになることが多いですが、私が診た臨床例からいってもう一つの原因として考えられるの が、逆流性食道炎です。
実際に逆流性食道炎と慢性上咽頭炎を合併している人は、かなり多 いのです。
さらに、患者さん自身の生活習慣にも慢性上咽頭炎の症状を加速させる要素が少なくありません。とくに、ストレスや睡眠不足は症状の悪化を招くことが指摘されてい ます。
慢性上咽頭炎を知らない耳鼻科専門医も多い
風邪などを原因として慢性化した上咽頭の炎症が、全身の病気に関連していることは、過去にも話題になったようです。50年も前の話だといいますから、当時はまだ科学的にメカニズムを解明することができなかったのでしょう。
現在では、先のように西洋医学でもメカニズムを説明できるようになりました。かつては、難病といわれていた慢性の腎臓病が、風邪などによる上気道炎や扁桃腺炎を きっかけとして発症することが多いとわかり、扁桃腺の摘出と抗炎症作用のあるステロイドを組みあわせた治療が主流になりました。
「上咽頭の慢性的炎症が原因で全身に病気が起こり得る」という概念が西洋医学でも 認められるようになったのは、慢性上咽頭炎の患者さんにとっても大きな救いになるでしょう。
もともと西洋医学とは、症状の現れている臓器や組織から病気にアプローチしていくことが治療の本筋です。
手首の冷えが、盲点になっている
次は、首から下の冷えについて考えてみます。 東洋医学では「冷えは万病のもと」 というように、冷えはこりの大きな原因にもなります。
体の中で「首」のつく部位から冷えが侵入するといわれますから、首にはスカーフやマフラーを巻き、足首は靴下をはくことで、冷え予防に努める人も少なくないでしょう。
ところが、案外と盲点になるのが、手首です。 手首は他の部分と違って、いつも保温できるとは限りません。仕事で大量に水を使う人、頻繁に手洗いをする必要がある人などは、手首の冷えに無防備になりがちです。もちろん、炊事や食器洗い、洗濯などの水仕事が多い主婦も然りです。
そこで、私が治療院ですすめているのが、リストバンドの着用です。
水仕事や手洗いなどで、はずす必要がある場面以外は、就寝中も着用してください。 リストバンド の目的は「保温」ですから、家で過ごすなら、温かい素材のものを選びたいですが、 仕事でスーツを着ることが多い人は、薄手で保温性のあるタイプを。
また、締め付けが強いタイプだと、血流が悪化したり、リストバンドの跡がかゆくなったりするので、快適と感じるものを選んでください。 仕事をする必要がある日中用、睡眠を妨げない就寝用と、リストバンドを使い分けるのも一案です。 こうした工夫をすることで、体の冷えはかなり改善できます。
ここまでは主に上咽頭炎についての説明をさせて頂きました。
この本は簡単な体操方法も掲載しています。
とにかく慢性の病気は薬で治そうとせず、便利なユーチューブや本を買って治しましょう!
次に続きます・・・・・・