神戸須磨板宿でヘナができるGON美容室のゴンでございます♪😊
今回は「あなたの身体は9割が細菌」の本についてのご案内です!
GON美容室でも、お肌のトラブルや頭皮のトラブルの方には、色んなお話をさせて頂いてますが、まずは腸の状態が良いかどうかが重要!
目次
あなたの体は、あなたのものじゃない?
ちょっとびっくりする話かもしれませんが、実は私たちの体の「9割」は微生物でできているんですよ!
体の中にある細胞よりも、腸や皮膚に棲んでいる微生物の数のほうがずっと多い。
つまり、私たちは“人間と微生物の共同体”なんですね~ 😲
最近、アトピーや花粉症、うつ、肥満、そしてお腹の不調に悩む人が急増していませんか?
実際、自分もアトピーに悩まされていて、周りにもお腹の調子が悪いとか、花粉やアレルギーがつらいという人が本当に多い・・・・・・。
これらの症状って、決して「体質」や「遺伝」だけの問題じゃない。
むしろ、ここ数十年で急増した“21世紀型の病気”とも言われています😲
じゃあ何が原因か?
その鍵を握っているのが、“腸内にいる微生物”なんです!
微生物は私たちの「隠れた主役」
腸の中には、100兆個以上の微生物が住んでいて、その重さはなんと約1.5キロもあるんです!
しかも、便の75%が微生物の死骸や排泄物だと知ったときは衝撃っ 😲
私たちが生まれた瞬間から、微生物は皮膚や口、腸などに住み着き、私たちを守りながら共に生きているんです。
言ってみれば、私たちの体は「微生物たちの惑星」のようなもんなんですね。
たとえば、パンダは本来肉食動物ですが、微生物の助けを借りて笹を消化しています。
もし微生物がいなかったら、パンダは絶滅していたかもしれませんね。
人間も同じ。
腸内の微生物がいなければ、食べ物の消化はできず、脳に必要な栄養も作られません。
ビタミンB群など、私たちが元気に生きていくための栄養素も、微生物がせっせと作ってくれているのです☺️
腸は「第二の脳」。気分や性格まで影響する?
実は腸の状態が、性格や行動、病気のリスクにまで関わっているとわかってきました。
古代ギリシャの医師ヒポクラテスは「すべての病気は腸から始まる」と言っていたそうです!
現代の研究でも、これはどうやら本当らしい ☺️
腸内の微生物バランスが悪くなると、アレルギー、うつ、自閉症、過敏性腸症候群などの病気が起きやすくなる。
逆に腸が元気だと、性格も前向きで、行動的になる傾向があるそうです。
「今日はなぜか気分が落ち込む…」
そんなとき、もしかしたら原因は“腸の中”かもしれません。
ここには、小麦や白い砂糖の摂取もお忘れなく!
小麦や砂糖を食べなくなると、あーら不思議!!
イライラ感もなくなりますよー 😉
抗生物質が“腸の爆弾”に
抗生物質って、もちろん素晴らしい発明なんです!
感染症を防ぎ、寿命も伸びました。
でもその反面、悪い菌だけじゃなく、良い菌も全部殺してしまうことがある。
とくに子どもの頃に頻繁に抗生物質を使っていた場合、大人になってアレルギーやアトピー、肥満、花粉症などのリスクが2倍にもなるというデータもあります。
必要なときにだけ使う。
でも「風邪っぽいからとりあえず抗生物質」は、体にとっては大きな負担になります。
とんでもない、しんどさや、高熱の場合を防ぎ、こどもは熱を出して、菌を外に出す事で免疫がつきます。
それを抗生物質で、殺してしまうから風邪は長引くのです。
よって薬は必要最低限が原則です!
だって体の9割が細菌ですからね~ 😐
清潔すぎるのも問題?
私たちは、
つい「菌=悪者」と思いがちですが、皮膚にも腸にも“良い菌”がたくさん住んでいます。
なのに、手洗い・消毒・除菌スプレーでそれを全滅させてしまったら…
肌荒れや乾燥、アレルギーが起きやすくなります 😐
大事なのは「殺菌」より「共存」。
コ●ナの時みたいに除菌除菌って、やりすぎるから反対にコ●ナに感染しやすい状況を自ら作ったって事になります。
本来、身体を守ってくれる菌まで殺戮してるんですからね~
石けんも合成(石油)ではなくなるべく優しいものを 🤗
抗菌剤は避けたほうが良いですね。
これは頭皮の疾患(フケ、乾癬)にもあてはまりますが、すぐに抗菌性のシャンプーとか殺菌性のシャンプーをつかおうとしたり、病院でもそういった類のものを提案されます。
しかし、こういった製品を使う事で、初期は良いですが良い、常在菌まで徹底的に殺した結果、頭皮の状態は必ず悪化するようになっています。
GON美容室でも通販の方でも、美容室の方でもこのような説明をさせて頂きますが、病院の先生の言う事と、いち美容師の言う事では権威性であったり医師と美容師の上下関係で信じてもらえません 😑
けど医師と美容師では同じ「師」がつくんですよ。
だから同等なはずなんですけどね~
信じない人には信じてもらわなくても結構コケコッコー🐓なのです!
困るのはアナタやさかいに 😉
加工食品と腸内細菌の関係
今の食生活、便利だけどリスクもいっぱい。
ファストフードやコンビニ食、添加物だらけの加工食品に含まれる抗生物質や化学物質が、腸の中の微生物を傷つけています。
野菜を育てる土壌にも抗生物質が混ざっていたり、農薬や化学肥料、てんこ盛りです!
🌱改善のカギは「食物繊維」
60年前と比べて、今の私たちの食物繊維の摂取量は半分以下。
これが腸内細菌の多様性を壊して、悪玉菌ばっかりになる一因になっています!
腸内細菌の大好物は「食物繊維」。
野菜、玄米、海藻、きのこ…昔の人は今よりずっと多くの食物繊維を食べていたんです!
ところが今の私たちは半分以下の量しか食べていません。
これでは腸内細菌が飢えてしまいます。
お米を玄米に変える、パンをライ麦パンにする、野菜を意識して増やす――そんなところから始めませんか?
腸内細菌たちは「食物繊維」をエサにして生きてます。
それが足りへんと、善玉菌が減ってしまって、体に悪さする菌が増えてしまうんです😢
ヨーグルト神話に注意
「腸にいい」と言われるヨーグルトですが、腸内の100兆個の菌に対して、ヨーグルトに含まれる菌はたった100億個。
しかも種類も限定的なんですよ。
だから、ヨーグルトで「すべてが改善する」と思い込むのはNG!
もっと言えば、乳製品にもなるので、日本人の腸には?です。
その昔の、自然に育った牛の乳なら良いのですが、抗生物質や、乳促進剤やワクチンなど、色んな薬品が牛には打たれています。
💡それでも改善がむずかしい人へ
どうしても腸の不調が治らない人には、「糞便移植」という選択肢もあります。
健康な人の腸内細菌を移植するという治療で、実際に効果を上げているケースも増えています(日本では15万円前後)。
「もう腸内がボロボロかも…」という人には、
**「糞便移植(ふんべんいしょく)」**という最新治療もあります。
健康な人の腸内細菌を移植してバランスを整える方法で、アレルギーや肥満の改善にも効果があるって期待されてます。
日本ではまだ一部の医療機関だけですけど、興味ある人は専門医に相談してみても。
赤ちゃんには母乳を
最後に大切な話。
赤ちゃんが最初に接する“食べ物”が粉ミルクだと、無菌すぎて腸内細菌が育たず、将来的なアレルギーや感染症のリスクが上がる可能性があります。
母乳には、赤ちゃんの腸内環境を育てるための良い菌や栄養がたくさん。可能な限り母乳で育てたいですね。
🎯本日のまとめ
✅ 人の体は細菌との“共生”で成り立っている
✅ 微生物は食べもん次第で良くも悪くもなる
✅ 食物繊維は、腸内環境を整える最強アイテム
✅ 除菌・加工食品・抗生物質には注意が必要
✅ それでもダメなら「糞便移植」も選択肢に