神戸須磨の板宿でヘナができるGON美容室のゴンでございます♪
ここ最近、GON美容室では、頭皮のフケや痒みなどのご相談を受けています。
目次
頭皮の痒みには色んな種類があります
まず最初は、頭皮の不潔な状態による痒みです。
通常、毎日シャンプーをするのが原則です!
これはGON美容室の基本的な考えですが毎日、顔を洗いますよね?
頭皮の部位においては、髪の毛があるし、毛穴もあるし蒸れるし汚れやすいです。
良く毎日シャンプーしないほうが良いのですよね?って美容室のお客さまに質問されますが、それは合成の石油由来の界面活性剤を使ってるシャンプーの事を指します。
もちろん美容室でも、合成の活性剤を使ってる製品はたくさんありますが、その素材(原料)と配合量によって、安全レベルは一般的に売ってる商品と美容室の商品(ミルボンの事を指す)とは違うそうです。
この前、ミルボンの担当者に聞きました。
値段にしても、1000円もしないシャンプーと2000円以上するシャンプーとでは違います。
もちろんブランド名だけで、高く売ってる(しょうもない素材を使ってても)ものも存在します。
高いから良いとは限りません 😐
GON美容室としましては、自分のところの自社製品は、合成の活性剤(石油)を使用していませんが、合成のシャンプーを否定もしません。
極端に皮膚の弱い方は、合成のものは避けた方が良いですが、ほとんどの人は何ら症状はでません。
10年後や20年後の健康を思うと、お勧めは自ずと石油系ではなく、天然由来になります。
GON美容室のおすすめ!って言う場合は天然由来をお勧めさせて頂いております。
美容室のメニューとしても、本来、天然ヘナを扱ってる場合は、通常のカラーはしないものなのですが、通常のカラーも(当然の事ながら安全性は高めてます)GON美容室では行っています!
毎日シャンプーをする、しないに関しては色んな考えがあり、お客様の方でも色んなシャンプーを使ってるので、何とも言えず、症状が出た際には改めましょう!ってスタンスを取っています😄
最近、髪が薄くなったわー
とか
最近、フケが多いわー
ってなったら改善すれば良いと思います!
よって使ってるシャンプーにもよりますが毎日シャンプーして、頭皮の状態は常に清潔にする事が重要です。
頭皮汚れのフケではなく病気に罹ってる
最近、どちらかと言うと、このケースが多いです。
尋常性乾癬か白癬菌が原因のもの。
白癬とは、カビの一種です。
何故、ここ最近多いのか?って言うと、まずはマスクによる免疫の低下、そしてコロナによる自粛により外出しない事による日光の照射不足、そして💉の影響、新種の風邪による不安恐怖のストレスなどなど色んな要素があります。
そうそうドライヤーでキチンと乾かさない場合も雑菌が沸いて、このような症状になります。
考えたくもないですが頭皮にカビが出てしまいます。
そして痒いし、フケも出てきます。
そして寝てる間に無意識に頭を掻いてしまい、傷が出来てそこから化膿し、膿が出てくるようになります。
やってはいけない事がありますが、まずは皮膚科に行って、薬(ステロイド)を使う事や抗菌系のシャンプーで頭皮を殺菌してしまうことです。
それで治ってしまえば良いですが・・・・。
薬の使用の場合は、最初は良くなりますが、一時的に抑えてるだけで、ヘヤケアや食事や生活習慣を見直さない限り、その後、悪化します。
薬の使用は根本的な解決になりません。
そして、抗菌系のシャンプーの場合も、抗がん剤のごときに、菌を殺すので、常在菌まで殺してしまい、最初は良いけどその後、悪化します!
耳穴に角化がある場合、尋常性乾癬発症の疑いがあります。
(悪化すると落屑と同時に紫斑と痒みを伴います)
耳たぶに亀裂がある場合、白癬菌が原因であり尋常性乾癬ではありません。
防腐剤(パラベン)と抗菌剤の違いについて説明させて頂きます。
防腐剤は腐敗菌、具体的には、枯草菌(空中菌)・バクテリア(水中・土壌菌)・緑膿菌(皮膚常在菌)・黄色ブドウ球菌(皮膚常在菌)・化膿連鎖球菌(皮膚常在菌)などの微生物の増殖を抑制する薬剤です。
抗菌剤はあらゆるカビ・細菌・ウイルスなどの微生物を殺菌する薬剤です。
防腐剤を例えて申し上げますと鉄砲です。
主に腐敗菌を狙い撃ちします。
抗菌剤を例えて申し上げますと爆弾です。
あらゆるカビ・細菌・ウイルスなどの微生物を皆殺しにします。
そのため、抗菌剤を長期に渡って使用すると大きな問題が発生する可能性があります。
第一の問題点は正常菌叢(人間と共存共栄する菌群)の調和の崩壊です。
第二の問題点はリバウンド(禁断症状)の発生です。
第三の問題点は自己免疫疾患の発生です。
抗菌剤が配合された製品は使うより止める方に大きなリスクを伴います。
毛染めの原因ではないか?と言われるお客様もおられます
先日の美容室のお客様の場合、天然ヘナでかぶれるの?って質問で、天然100%ヘナなので、食べることのできるぐらい安全性は高いですが、100%ではないですがカブレたって方はほぼいませんよ~ って頭皮を見せて頂いたら、かぶれたのではなく、乾癬もしくは白癬菌を罹っていました。
この乾癬と、ヘナの施術でかぶれたのとは関係はありません。
当然、お客さまは、そのように思ってしまっても仕方がありませんし、実際にカラーによってカブレるケースもあります。
ではどうやって尋常性乾癬を治すのか?
基本は、頭皮を清潔にすることが先決です。
良く、私は、私の使ってるものを使いたいと言う方が美容室のお客さまの中にはおられます。
石鹸シャンプーの方に多いです。
しかしながら石鹸シャンプーでは当然の事ながら改善しないばかりか、悪化のお手伝いをしてしまうのが現状です。
石鹸を使ってる方には大変申し訳ないのですが、これが現実であり、それを続ける限り良くはなりません。
石鹸構造の問題点
解説 石鹸の構造は和裁で使用する「まち針」のような構造です。
針の部分はR-COOH(脂肪酸)、頭の部分はCOO(エステル)にNa(ナトリウム)が付いた構造です。
①疎水性(水をはじく性質)が発生します。結果、肌が乾燥します。
②活性酸素の発生
(エステル) (水) (カルボン酸) (活性酸素)
COO +H2O----→ COOH ーーー→ O2の発生結果、細胞を破壊させます。
石鹸の洗浄プロセスの問題点
解説
石鹸は老廃物や油に結びつき〈ミセル〉、クリームを形成し汚れを捕らえます。
それを泡で皮膚外に取り除く方法で洗浄します。
しかし、現実には汚れたクリーム(スカム)を100%泡で皮膚外に取り除くことは不可能であり皮膚に残留します。
結論的に言うと、石鹸では清潔にはなりません。
皮脂膜の破壊
先に申し上げたように、石鹸は汚れたクリームを形成させます。
このクリームが皮膚表面を覆い、皮膚にとって有益な皮脂膜を破壊します。
キレート剤(金属イオン封鎖剤)の使用
解説
石鹸は先に申し述べましたように、泡が立たないと汚れの洗浄はできません。しかし、地域によっては水の中にカルシウムやマグネシウム又、ナトリウムが高濃度で溶け込んでいる場合があります。
(硬水)この場合、金属石鹸が形成され、泡が立ちません。
結果、洗浄効果が著しく劣化し、本来の洗浄剤としての機能を発揮できません。その為、キレート剤(金属イオン封鎖剤)を配合します。
具体的にはエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸)、トリポリリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩などが使用されます。
しかし、これらの原料の中には安全性が問われているものもあります。
抗炎症剤(殺菌剤・消炎剤)の使用
解説すると
石鹸で赤ちゃんの皮膚を洗った場合、極めて高い確率で「あせも」や「おむつかぶれ」等の皮膚炎を発生させる可能性があります。
これは石鹸成分がカンジダ菌にとって、培養促進物質になる為です。
石鹸の他にも、長年使ってるお気に入りのヘアケア剤が、きっとあるでしょう。
しかし尋常性乾癬や頭皮白癬菌になってしまった場合は、ネットで自分の考えで選んだ製品や、ふけ取りシャンプーなど使用はしないほうが良いです。
清潔にする!って言えばシャンプーはどれを使っても、清潔にはなりますが、尋常性乾癬や頭皮白癬菌の場合は、頭皮にフケ状として頭皮に、こびりついて取る事が困難です。
このこびりついてるものを除去するとなると、よほどの強い洗浄力のシャンプーを使用するか、物理的にシャンプーブラシでゴシゴシして取るかによります。
尋常性乾癬になってしまった場合は・・・・・
すごく初期の軽傷で痒みがない方は、黒麗シャンプー、黒麗トリートメントリンスをお使いください。
コクレイのシャンプーだけではダメで、コクレイのトリートメントも必須です(頭皮に直につけて保湿をするため
結構、長くなってる方や、痒みがひどい方は、黒麗育毛剤と黒麗コレクションエステローションも併せてお使いください。
尋常性乾癬の場合は、菌とかが原因ではありません。
尋常性乾癬はビタミンⅮの形成不全によってターンオーバー(新陳代謝)の恒常性(様々な環境でも体内の状態を一定に保つ作用)が損なわれ、発生する皮膚疾患です。【4~5日で落屑(らくせつ)(角化)】
菌が原因ではありませんが、この構図になって雑菌が増えます。
鱗状のフケ → 取れない(不潔) → 痒みが出る → 掻くと傷がつく → 雑菌がわく → 化膿菌(ブドウ球菌・連鎖球菌・緑膿菌) → 匂いがでる
実際のところ、尋常性乾癬と頭皮白癬菌は非常に見分けがつきにくく、フケの大きさや、フケの乾燥状態も多少は違います。
いずれにせよ、頭皮を清潔に保つことが重要で、専用のヘアケア剤は必須です。
頭皮が魚油腐敗臭もしてきます。
↓を見てね 😄
頭皮のカサカサのフケと乾癬のケア方法