神戸 須磨 でヘナ ができる 頭皮に優しいGON美容室のゴンでございます!
その後、お尻からのカメラもやったのですが原因が分からないと言われ、手術と言われたので、その日に勝手に退院しました。
そのような健全な楽しい入院生活とは別に心を病んでしまって数年後ある日、急に胃が痛くなり、緊急病院へ。
点滴を打って、家に帰ってくると、また激しい痛みが・・・・。
で再度、緊急病院へ。
夜間なので、ちゃんとした先生がおらず、とりあえずモルヒネ モルヒネ モルヒネ・・・・。
もだえ苦しみました。
冷や汗と本当の汗が入交り身体は汗だく・・・。
けど 先生は、処置のしようがないので、明日まで待って下さい!としか言いません。
モルヒネも、もう全く効かない状態で朝方の4時頃、ついに「オカン」が キレました!
「こんな病院におったら死んでしまう!」と。
で、親戚の姉が婦長をしている病院に電話をし、病院に救急車で迎えに来てくれました。
病院に着き、検査をすると急性膵炎と言う事が分かり、あと15分遅れてたら死んでましたね・・・と言われました。
で、点滴を打とうにも、痛みがあるので血管が収縮し点滴を打つ場所もなく、色んな部位を針で刺されまくりました。
急きょ、もう一本点滴とは別に鎖骨ら辺りの血管を切開しそこからも点滴を入れました。
合わせて、鼻の中にも管が通され、胆汁と言うのでしょうか?
その液体が出ていたのを覚えています。
腹水も溜まり、お腹も腫れてきて、おしっこも出ない状態に・・・。かなり危険な状態です。
そして、当日の夜、なおも もだえ苦しむ中、オトンとオカンが病室にいたんですが、担当の先生が「ちょっと外にお願いします・・・」と連れ出されました。
で 病室に入って来るなり、二人が、急に身体をさすり出し、泣き出しました・・・・・。
もっとわかりにくい方法 はなかったんか ( ꒪⌓꒪)
「分かりやす すぎるわいっー!!」
そうです! 今夜が「山」です!と言われたそうです。
もちろん、その時は言いませんでしたけど・・・・。
それからの事、痛みをとおり越して、だんだんと気持ちが良くなってきたと同時に、病室の天井が抜け、宇宙が広がりました・・・。
どこからか、「ガンバレ!」「ガンバレ!!」「お前なら大丈夫」とたくさんの声が聞こえてきて、地上にふわーっと戻りました。
幸いお花畑はなく、お迎えも来てませんでした。
そうです!
臨死体験をこの時に体験しました。
非常に貴重な体験をしました。
一番キツかったのは、痛みもありますが「10日間、絶飲、絶食」です。
当時、冬でエアコンが、かかっており乾燥で喉が張り付いてしまいました。
地獄の苦しみでした。
水が飲めないほど苦しい事はありません。
あまりにも苦しくて、トイレの水をこそっと飲みましたが・・・・。
それから奇跡的に助かり、入院生活3か月後に無事退院できました。
それからと言うもの、当分の間はお酒も飲まず、あれだけ止めたかったクスリも止められて本当に嬉しかったのを覚えています。
やっと人間に戻れた! 苦しまなくて済む!!と・・・・。
神様ありがとう!!
やっぱり美容師を続ける事に決め近所の、個人経営の先生が一人でやってる美容室で働き出しました。
この頃には、もう角も牙もなく、非常に大人しい無口な人間になっており、仕事を真面目にしていました。
そんなおりに、嫁がバイトに美容室にきました。
今思うに、ここで本当に大事なものを見つけていれば、さらなる試練を受けなかったのかな?とも思います。
「馬鹿は そう簡単には治らない」ですね。