神戸 須磨 でヘナ ができる 頭皮に優しいGON美容室のゴンでございます!
中毒者は嘘つきの巻 🎵
本当に僕の事を心配してくれていたみたいで食事に良く誘ってもらいました。
食事に誘ってくれる影なる理由の一つは、薬物中毒者は、素行を見ればプロには分かります。
寝てないので動作も、しぐさも怪しくなります。
また恐怖心から誘っても何らかの理由をつけて会いません。
また薬物中毒者は御飯が食べれません。ここで僕の特徴である「御飯が食べれる」のが不幸か幸いか役立ちます。
署の近くにある、うどん屋さんに誘われた時も ペロっと刑事さんの前で美味しそうに食べました。
通常、薬物中毒者は警察の近くには行けないのです。刑事さんはそれを見て満足してました。
また 今度は、焼き肉なら無理だろうと思ったのか、焼き肉屋さんに誘ってくれました。
その時も、モリモリ焼き肉を食べてる姿を見て安心してました。けど 実際は、薬は続いています。
プロをも騙すテクニックを身につけています。
悪賢い、僕は、いつどこで捕まっても大丈夫なように先手をうった考えをその頃からもってましたので、
あるものを用意してました。
それは、明石焼きのお持ち帰りの際にもらう「たれ瓶」です。
そうです。出汁が入った容器です。
あの容器の中に、彼女の「おしっこ」を入れていつ尿検査を刑事に言われても良いようにスタンバイしてました。
容器の口を紐で結び、トランクスのチャックの部分にセッティングしてました。
歩くのには不便でしたが・・・・。
そこまでして すんのか!の世界です。
そんなある日、高速を運転してたら後ろから、あおって来る車が・・・・・。
なんじゃ!と思いながらスピードを上げるとウーウーウーウ~~!!!覆面パトカーでした。
テールランプが一個切れてました。
そこで覆面の中に連れていかれると、すぐに執行猶予中というのが、ばれてしまいました。
で「お前 まさか やってないよな?」
「器具があるなら 今のうちに出しとけよ」
と。出したら どうにかなるんですかね?
さあ~?車の中を全部掃除したら、もしかしたら出てくるかも?ととぼけました。
「署に来てくれるな?」と言われ連れていかれました。
で 警察署の入り口で、もってた麻薬をわからないように「ささーっと」忍者の手裏剣のように草のある所に投げました。
中に入ってからは「尿検査」が待っています・・・・。
刑事が一緒にトイレについてきます。
また、おしっこをする様子も横で「じーっと」横で見ています。
非常に緊張しながらも、平然とし見事、チャックを開けて容器のふたを開けて検査のカップに、おしっこを挿入・・・・・・。
検査結果はもちろん「白」です。
そらーそうです!彼女の通常のおしっこなので反応が出るワケもありません!
そうこうしているうちに、担当の刑事が来てくれました。
もし出てたら「もみ消したろう」と思ってたけど良かった良かったと!してやったりと思いましたがまた、人の好意に対し自分は何をやってるんだ!と、心が非常に痛くなりました。
また、その刑事さんは、困った事は何でも相談に乗ると言ってくれました。
とても親切な刑事さんで、この人に迷惑をかけてはいけないと心底、心より思うようになりました。
刑事さんに何でも相談して良いと言われたので数日後、駐車違反で捕まったのでどうにかしてほしい?と頼みました。
と言うのも、数か月前に高速道路でカメラに撮られたのです。で 出頭命令が来てたので、警察署に行った際に「知らん!」と言うたるつもりでした。
ちなみに警察署に行く途中でも、シートベルトで捕まりました。高速での写真は怒っていたんでしょうか?「怒った顔が」ばっちり写っていて、しらを切ることが出来ず断念しました。
で今回の駐車違反で連続三回の違反・・・・・。
もう免許取り消しとなります。
で、刑事さんに頼んだのですが、管轄が違うからなーっとの事で断念しました。良く考えると実に、厚かましい人間だ!と言う事が分かります。
きっと親身になってくれた信頼のできる人に甘えていたんだと思います。
けど免許が無いなんてお構いなしで運転を普通にしてました。
これぐらいの時期から、だんだんと刑事さんの「見返りの求めない愛情」と言うのも分かってきだし、「条件付きの愛情」の見分け方も分かってきたように思います。
ただ 相も変わらず彼女には色んな要求を無意識にしておりました。
それに耐えきれず、彼女は「私がいない方が良い」「私は何もしてあげれない」「私がいるから苦しむ」と言う理由で
朝、歯磨きをしている時に、後ろを向くと「消えて」ました・・・・・。
そう クリスマスの朝でした・・・・・・。