神戸でヘナができるGON美容室のゴンでございます♪
今日は美容室の内容でヘアカラーの話です。
ヘアカラーをやり出して、しばらくすると頭皮にブツブツなどの湿疹が出て耳の後ろや首筋などが赤く腫れ上がり、かゆみを感じる方がいます。
目次
今回はヘナ専門の美容室を運営してる「カミドコ」さんの本のご案内です!
なっとく!のヘアカラー&ヘナ&美容室選び
カラーリングの後、頭皮や耳の後ろなど皮膚の弱いところに湿疹ができるのもよくあるトラブルです。
しかし、お客様はこれがカラーリングによるものか、単なるアレルギーなのかの判断がつきません。
パッチテストでは問題がなかった人でもカラーを連用することで、こういったケースがまれにあります。
ヘアカラーを施術中に気分が悪くなるお客様もいます。
においによるもの、頭をしめつけられるような 感覚でヘアカラーを断念する人たちもなかにはいます。
美容師のトラブルあれこれ
日々、化学物質に囲まれての仕事で、体調の不調を訴える美容師も多いです。
美容師をはじめてまもなく手荒れによるトラブルでこの仕事をあきらめる人たちも少なくありませ ん。
原因として考えられることはシャンプーやカラーリングやパーマなどによる薬品負け、最初は軽い手荒れだったのがひどい場合は腕やお腹のあたりまで湿疹ができることがあります。
職業病とあきらめる美容師も多いのではないでしょうか。
ヘアカラーの施術の後にシャンプーをすることで、カラー剤とシャンプー剤とが複合的に手につきます。
1日中これを繰り返すことにより、手のひらや腕、ひどい場合には身体中に湿疹が出てきた男性美容師がいました。
美容師をはじめて間もない頃は「シャンプーボーイ」「シャンプーガール」としてくれが繰り返されます。
このことが原因で美容師という職業から離れて行った仲間もいます。
「カミドコ」の元スタッフで、美容師の彼女は以前、朝8時から夜の12時、実に12時間以上の勤務体系の中、お休みは週1日。
その1日もカットなどの練習や撮影、モデルハントに使いプライベートな 時間は皆無でした。
働きはじめてから花粉症になってしまい、むくみがひどかったのですが、ヘナ専門サロン「カミドコ」に移ったらそれも治りました。
彼女の知り合いの美容師の中にも、カラー剤などに対するアレルギー性の湿疹が手だけでなく、お腹や背中に出ている人もいました。
また、生理痛が年々ひどくなって、生理が止まらなくなる、生理不順などの悩みを抱える美容師がいました。
アレルギーも増え、それが年々ひどくなっていきます。
東京のある女性美容師の勤務時間は10~19時、週休1日(途中から第1・3水曜をお休み)でしたが、 39歳のとき子宮頸がんになりました。
その彼女が以前勤めていた美容室のオーナー(男性)は腸閉塞 になり手術を受けていました。
その美容室の店長(男性)は脱腸になり、自分のお店をオープンさせ てからも再度、脱腸になり手術を受けていました。
美容師歴23年になる女性は30歳を迎える頃からさまざまな体調不良に悩まされ、名医と言われる病院に通院しても原因不明のまま、薬の種類が変わる日々を過ごしていました。
体調不良を抱えながら も日々の忙しさもあって、気づいたときには膀胱結石で人生初の入院と手術を経験し、そこで腎臓が 弱いことを知ります。
長時間、ケミカルなものに囲まれての仕事をしていて、美容師の体調がおかしくならないはずがあ りません。
そんな体調不良のケースはいくつもあります。
カラーリングによるトラブル
私の美容室「カミドコ」の新しい男性スタッフ (19歳)は美容高等専門学校に入学し、美容師免許を取得後、都内の美容室に入社でき、将来の希望に心踊らせていました。
不安と言えばアトピー性ヒフ炎。それでも「肌が弱くても我慢をすれば大丈夫」と考えていました。
しかし、シャンプーはもちろん、カラー剤やパーマ液にふれるだけで手がヒリヒリ痛くなり、すぐ に洗い流さないと我慢ができなくなり、手荒れや湿疹に苦しめられていました。
「こんなに危険なものを使ってよいのか?」と疑問に思うことはあっても「こういうものなのだから……」とその疑問に目を背けていました。
これは、多くの美容師が陥っている状況です。
そんなある日、お店の先輩にカラーリングをしてもらったとき、薬液を頭につけた途端、頭皮に痛みが走り、シャンプー時もヒリヒリし、おでこに火傷をしていました。
彼は「なぜ、こんな危ないも のを頭に塗らなければいけないんだ」と心の底から思いました。
当時は「カラーリングで人が亡くなることがある」「経皮吸収された薬剤は毛細血管に入り、血中を巡っている」ということを知るよしもなかったのです。
後になって、彼には薬剤のアレルギーがあることがわかり、それが「PPD(パラフェニレンジアミン)」という物質だとわかりました。
ヘナ専門サロン「カミドコ」に移って体の調子がよくなった彼は「美容師もお客様も同じ知識なら、 お客様からしたらとんでもないことだと思います」と言っていますが、これがいまの美容業界の現状なのです。
私の世代も美容学校でカラーリングやパーマの危険性などを学びませんでしたが、いまも国家試験 に合格するための勉強が主であって、リスクに関することは学ぶ場ではないことは変わっていません。
肝機能障害とヘアカラー
カラーリングによる髪のトラブルは、発がん性物質と指摘されているジアミン系酸化染料や過酸化水素、合成界面活性剤が使われていることが原因と言われていますが、髪のたんぱく質を破壊し頭皮 も傷め、アレルギーを引き起こすだけでなく、肝機能にまで悪影響を与えてしまうこともあります。
熊本県人吉市でのヘナの講習会で、ヘナを毎週欠かさずに3カ月間続けたという60代の女性が「こんなに髪が増えました。とてもうれしいです。
以前は人前でおじぎをするのが嫌で、頭頂部が薄くなっ ていて気にしていたのに、いまはこの通り」と元気に回復している髪を見せてくれたことがありました。
カラーリングによるトラブル
そして、彼女がその後に続けたことばに驚きました。
「不思議なことに、原因不明の肝機能の数値も改善されて、体調もとてもよいんですよ」 これと同じ話は以前、長崎の講習会でも聞きました。
「厚生省特発性造血障害調査研究班」の調査(1973~)では、再成不良性貧血405例中、染毛剤が原因と考えられる症例が10例、そのうち7例が死亡していると報告しています。
このような「染毛剤が再生不良性貧血の一原因になっている」という厚生省(当時)の見解からも、経皮吸収させた ものが血液中で何らかの原因をつくっているように思えてなりません。
お酒も飲まないのに、肝機能の数値に問題がある方々が意外と多いのではないでしょうか。
引用 なっとく!のヘアカラー&ヘナ&美容室選び 森田 要 (著), 山中 登志子 (著)
まず美容室の美容師の手を見よう
カラー専門美容室とか、カラーを得意にしてる美容室も多くあります。
今、若い子に流行ってるブリーチしてから色を入れるカラーとか。
名前は忘れましたけど 😅
娘がやって欲しいとか、その友達がやってほしいと言われたので、10回ほどやった事がありますが、恐ろしく髪が傷みます。
ブリーチも二回ほどするので、そのダメージは相当なものになります。
また娘の場合、縮毛矯正もやっていたので、毛は溶けます 😱
(ブリーチを否定するものではありません)
毛が溶けるぐらいのブリーチをするんですよ~
この前の10代の縮毛矯正のお客さまも、近所の美容室でやっていましたので、溶けないように相当色んな処置を行いました 😞
このあたりの詳しい説明とカウンセリングを怠ると、縮毛矯正をやった美容室が悪者になるので、非常に気を使います。
一つの基準として、若い人は別として、白髪染め世代の人は、美容師さんの手の荒れ具合を見ることも重要かと思います。
通常のカラーリングをメインにしてる美容室では、やはり手が荒れています。
手が荒れる原因はパーマやカラーリングの薬品
当然の事ながら、毎日、薬品を触り、お客さまの髪をシャンプーすると手につくので、シャンプーの界面活性剤と相まって手から身体に吸収されてしまいます。
昔にGON美容室に来た美容師で、手が荒れるから手袋をはめてシャンプーをさせてくださいって言う美容師さんがいました。
その人は、本当に手が荒れやすいタイプの人ではなく、ただ自分の美容的な要因で手袋をしてました。
お客さまからしたら、ゴム手袋をした手でシャンプーされても気持ち良くないのですよね。
その美容師さんはお客さま優先より自分を取っていたわけです。
GON美容室としても、手が荒れるので!って言われたら、イヤ! 素手でしてくださいとも言いにくいワケです・・・・・
肌が弱い美容師は我慢すればしのげる?
GONの時代は、信じがたいと思いますが、手が荒れるなら、手を慣れさすために、意図的にパーマ液の中に手をつけたりと言う拷問のような事が行われていた時代でした。
実際に、慣れることも当然ありますが、本当に皮膚が弱い人は悪化をたどり、美容師と道は絶たれます。
根性論では、通常はしないのですよね。
昔に比べ、美容の薬剤はずいぶんと良くなりましたが、合わない人には合わないわけです。
そして本の中にもあるように、手から入って全身に回り、肝臓に行くのです。
これも個人差がありますが・・・・・・。
上記の美容室ではヘナ専門となっていますので、通常のカラーはやらないし、やってはいけない!と言う方針かと思います。
身体に害があると分かったので、もちろんこれが正しい答えかと思います。
自分も縮毛矯正の薬剤でブツブツが出だした
GON美容室で、おかげさまで今年で24年目になります。
その昔は、カラーも素手で触り、ストレートの薬剤も当然のことながら素手で触ってました。
しかし、とうとう50歳を超えることから手にブツブツが出だして、数週間治らなくなってしまいました。
って事で、手袋を使用し、薬剤を塗布するようになりました。
これで最初のころは大丈夫だったのですが、これもまたダメになってきました。
と言うのも、縮毛矯正の薬剤を、しっかり流しても、髪に残留しており、全部の工程が終わり、カットに入った段階でも、少し髪に薬剤が残留しており、その微量な薬剤の残りでも、手にブツブツができるようになってしまいました。
そこで、手に薄い皮膜をはるエバーテックジェルをつけ、保護するようにしました。
これは良く消毒する看護師さんにも人気のアイテムで水仕事をされる方にお勧めのグッツです!
あと
縮毛矯正の一液の薬剤を流す際に、再度軽くシャンプーし、薬剤をほとんど取ってしまう。
縮毛矯正の2液処理後は、炭酸水を使って、完璧に薬剤を除去してしまう。
これでほとんどカブレなくなりました 😁
GON美容室は色んな安心カラーをご用意しています
GON美容室の場合は、身体に影響に及ぼすのなら、できるだけ安全な方法はないか?と色々と考えました。
ヘナをする方は、色も決まっており、ほぼ白髪染めの人がほとんどです。
では、明るい色はどうするんの?の世界でお客さまを、すごくしぼってしまう事になり自分自身が白髪の割合的にもヘナ一本で~って言う事にならず、明るいブラウンの白髪染めをしております!
天然のヘナもやってる美容室ですが、頭皮に優しいカラーも各種ご用意してる美容室です!
お客様の層としてはメインはヘナのお客様が80%ですけど。
お客様のご希望を聞いて、そしてお肌とも相談し最適なカラーをご提案させて頂いております。
縮毛矯正の自分の手のカブレの処置にしてもそうですが、自分の身体を守る=お客さまの髪も守る!って事に結びつきます 😁
続く・・・・・。
ヘナカラーに関するお問合せについて
GON美容室に、ご来店目的の為のヘナカラーに関するご質問はジャンジャン受け付けております 😁
また、通販でヘナをご購入、もしくはご質問のお客様に関しましてもご対応させて頂きます!
美容室に、ご来店の意思は無く単にヘナカラーについての美容室での技術的なご質問に関しましては、お控えください。
ご自分が行ける範囲の美容室でヘナカラーをされてる美容室にご相談くださいね 😊