神戸でヘナができるGON美容室のゴンでございます♪
前回から引き続き、美容室のヘナのお話です。
目次
ヘナは白髪の出始めの際や、毎月染める白髪染めに有効!
美容業界トップ●ーユーの考える環境
たわわな黒髪は、日本女性の自慢でした。ホーユーが黒髪の美しさを心から理解していたなら、江戸時代の「元禄美人」からネーミングした「ビゲン」(酸化染料入りの毛染め)で日本女性の髪はぱさぱさにさせ、ダメージを与えるようなことは考えないはずです。
なんとも皮肉なネーミングです。
名古屋で開催された「生物多様性条約」を受けて、ホー●ーは「科学技術の進歩 によって地球の生態系に影響を及ぼすまでに巨大化した人類の活動。あらゆる生命が持続可能な共生 社会の追究は世界共通の課題であり、企業が果たすべき責任も小さくありません」と自然との共生、 環境保全や社会貢献に積極的に取り組む企業姿勢をアピールしました。
カラー剤を金魚鉢や植物にかけると、金魚は死に、植物は枯れます。
そういうものを自分の頭にかけているのですから、薬害としか言いようがありません。
髪もきれいに見せかけ、からだ、環境への優しさも見せかけでしかありません。
カラーリングの液は排水溝から流れ、川や海への自然界へ と化学物質は垂れ流され、環境破壊へと確実に繋がっています。
パッケージの廃棄物で環境を配慮する前に、髪、自然界への影響を配慮する気持ちはどこにあるのでしょうか。
「生物多様性」とは、自然の本来のあるべき美しさであり、化学物質、人工的なカラーバリエーショ ンを増やすことではありません。
そして、自然、人に優しくない企業はこれから生き残れない時代です。
和名であるシコウカ「爪の花」は、ツマクレナイ 「爪を紅に染める」という意味で、爪の補強、マニキュアにも使用されてきました。
ネパール中央部ではからだに色を染めつけるのにホウセンカが使われていて、これがヘナと似てい ます。
全草、特に葉を潰してウコンと塩、油を混ぜ、手に模様を描いた後、しばらくそのままにして洗い流すと、手に赤褐色の模様が染めつけられます。
若い娘が使っていて、ネパールでは宗教的な伝統となっています。
一年草のホウセンカ(ツリフネソウ科)は、日本では庭園や家庭の花壇に植えられ ています。
呪術の世界では、魔除けとしても使われていたようです。
精霊花、禊萩もミソハギ科で、日本では「盆花」と呼ばれています。
禊萩を使って、塔婆を清めたり、先祖を供養したりしています。
「禊ぐ」という言葉は身体と心を浄めるという意味があります。
ヘナにはそういった力があるのかもしれません。 ヘナは、世界でも日本でも古くから使われてきたミソハギ科の植物です。
白髪をオレンジ色に染める
ヘナの染色作用のメカニズムは、ヘナの葉に含まれる赤色色素「ローソン」による働きです。
ローソンは毛髪の主成分であるケラチンにからみつくという性質を持っていて、ヘアの外かール内のクラチンにからみついて髪の毛が染まるのです。
ケラチンとは、毛髪や爪、ヒフの角質層を形成するたんぱく質のことで、毛髪や爪は硬ケラチン、 ヒフ角質層は軟ケラチンと呼ばれています。
ヘナは白髪にしか染まりません。白髪をオレンジ色(赤色)に染めることができます。
つまり、ヘナの効果は白髪にしか有効ではありません。
基本的に、黒髪には色がつきませんが、なかには髪質、 染色頻度によって深いワインレッドになることもあります。
残念ながら、白髪がない人のカラーリン グにはヘナは不向きと言えます。
ヘナは究極のトリートメント剤
ヘナは、白髪をオレンジ色(赤色)に染める染料というだけではなく、究極のトリートメント剤としての効果がとても高い植物です。
ヘナの葉には収れん作用があります。
収れん作用とは、たんぱく質を変性させることにより、組織や血管を引き締める作用です。
表皮のいちばん外側の角質などに含まれるケラチンを変成させ、緻密なバリアを形成し、同時に引き締める働きをします。
このヘナの収れん作用が、毛髪のキューティクルを形成するたんぱく質を変性させて、引き締める 働きをします。
その作用で、定期的にヘナを繰り返すことで、髪の毛にコシとツヤが出てくるのです。 髪の毛が丈夫になり、抜け毛も予防されます。
引用 なっとく!のヘアカラー&ヘナ&美容室選び 森田 要 (著), 山中 登志子 (著)
●ーユーさんは業界トップ
大きくなってしまった会社は、それなりの責任があるかと思います。
なんせ、使用する量が恐ろしく多くなりますからね・・・・。
小さな会社が、やってる事とは違い、環境に関しても大きく作用します。
パッケージの廃棄物で環境を配慮する前に、髪、自然界への影響を配慮する気持ちは
と、本の中では書かれてますが、まさにその通りかと思います。
しかしながらGON美容室では、通常のカラーもやっていますので、どうのこうの!って言える立場ではなく、その悪いと言われてるカラー剤を(ホーユーではない)できるだけ負担のないようなカラー材を使用し(ブランド名)またできるだけ、頭皮や皮膚に影響のないように添加剤を使用しご提案させて頂いております。
カラー剤にいたっては、オーガニックの素材を使用したカラー材を使用しております。
ヘナの場合は、どうしても白髪染めにしか対応ができないからです 😯
白髪の出始めは天然100%ヘナがお勧め
30歳ぐらいから女性の場合は白髪がでてきます。
それも、バーっと白髪が増えるわけでもなく、ちらほら状態です 😑
このちらほらの白髪が年々、5本10本20本のまばらに増えてきます。
この少ない白髪非常に気になり、抜いてしもたろかー!!って思いますって言うか抜いている方がほとんどですね。
けど、この白髪が出たら、老いを感じ非常に嫌なのですよね。
で、白髪染めには、まだ早いけど・・・・・・ どうしよう?ってときは天然ヘナ100%がお勧めです。
また、トリートメント効果もあるしお勧めです 😄
ただ勘違いをしてるお客さまも結構いるのですが100%天然ヘナのリタッチとか、4か月に一回のヘナとかでは効果は期待できません。
美髪を目指す場合は、月1回もしくは2か月に一回の全体染めのヘナカラーを毎回おすすめします!
この本にも書いてるようにヘナにはトリートメント効果が非常に高いです 😄
毎週一回のヘナでも、もちろん頭皮や皮膚に、問題がなく、ヘナ自体はやればやるほど、美髪に近づき、ハリコシもでてきます。
たまにする方の場合は、効果は薄いので、その点のご理解のほうをよろしくお願いします。
根本に白髪が集中してる場合はケミカルヘナがお勧め
ちらほらの白髪ではなく、根本に集中し、白髪のほうが多い場合はケミカルヘナがお勧めです。
この画像のように、根本がほぼ白髪で(過去に通常白髪染めをしてた)三センチほどあります。
その先には、白髪染めで黒く染まった髪があります。
当然、天然100%ヘナで染めると白髪の部分がオレンジで、その先は黒って感じになってしまいます!
どうしても天然100%ヘナが良いって方は、根本がオレンジで、中間から毛先が黒で、若干変ですが黒髪が伸びて、切ってなくなるまでご辛抱ください。
またカブレるからヘナにしたいのよーって方で、根本がオレンジが嫌だ!って方は酵素を使ったブラウンにそまるヘナもあります。
あとジアミンが入っていないHC染料を使ったコスメヘナもあります。
ヘナにしても、各種、お客様の状態に合わせれるように種類をおいていますのでお気軽にご相談くださいね~ 😁
続く・・・・・・。
ヘナカラーに関するお問合せについて
GON美容室に、ご来店目的の為のヘナカラーに関するご質問はジャンジャン受け付けております 😁
また、通販でヘナをご購入、もしくはご質問のお客様に関しましてもご対応させて頂きます!
美容室に、ご来店の意思は無く単にヘナカラーについての美容室での技術的なご質問に関しましては、お控えください。
ご自分が行ける範囲の美容室でヘナカラーをされてる美容室にご相談くださいね 😊