2023年 7月11日 更新
神戸でヘナができるGON美容室のゴンでございます♪
寒い日が続いてますがお元気ですか?
今回は皆が大好きなパンと牛乳の話の続編です。
パンと牛乳は今すぐやめなさい! (3週間で体が生まれ変わる) 6
目次
パンと牛乳は今すぐやめなさい! (3週間で体が生まれ変わる)
★昔の小麦と違い、今の小麦は消化しにくくなっている
★未消化のグルテンは体内で「異物」とみなされ攻撃対象となる
パンをはじめとする小麦製品にはグルテンと、そのもとになる何種かのグリアジン、グルテニンが含まれています。
これらを含めて「グルテンファミリー」といいます。
以下、本書で「グルテン」として表記した場合、グリアジン、グルテニンを含めます。
臓器を攻撃する抗体ができてしまう
小麦のグルテンと、人のいくつかの臓器や体内物質とは、その構造がよく似ています。
たんぱく質は、20種類のアミノ酸(たんぱく質の構成成分)の組み合わせでできてい ます。
その配列しだいで、無数の種類のたんぱく質になるのです。
数十~数千個のアミノ酸がつながってた んぱく質になるのですが、小麦のたんぱく質と、人のいくつかの臓器は、その一部のアミノ酸配列がよく似ています。
小麦のグルテンの一種であるグリアジンと、私たちの脳にある小脳の一部のアミノ酸配列を並べると8個のアミノ酸配列のうち、半数が共通しています。
たんぱく質を構成するアミノ酸の組み合わせは無数にあるので、このくらい共通していると、「非常によく似た構造」ということになります。
このように、グルテンと臓器のアミノ酸配列によく似た部分がある結果、困ったことが起こります。
私たちの体内で異物を排除するためにできる「抗体」は、アミノ酸配列で敵を見分けて攻撃します。
そのため、グルテンを攻撃目標として作られた抗体が、私たちの小脳の組織を、敵と見誤って攻撃してしまうのです。
グルテンに似たアミノ酸配列を持っていて、その抗体から攻撃を受ける臓器は、小脳だけではありません。
色んな臓器や体内物質が、グルテンの抗体の攻撃対象になることがわかっています。
こうして見ていくと、小麦のグルテンに対する抗体ができることで、全身の重要な臓器が攻撃されてしまうことがわかります。
グルテンとの関係が疑われる病気の数々
グルテンに対する抗体ができることにより、さまざまな病気が起こっています。
グルテンの抗体との関係が最も明らかなのが、「セリアック病」という病気です。
疲労感をはじめ、下痢、関節炎、発達障害、精神症状、てんかんなどを引き起こす病気で、 欧米には日本より多く見られます。
特にアメリカでの発生率は人口の1~4%で、この 50年で5倍になったといわれています。
ほかにも、以下のような病気はグルテンと関連すると考えられています。
・腸のトラブル(過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎など)
・神経系の異常(自律神経失調症、神経症、頭痛、パーキンソン病、多発性硬化症など)
・精神疾患(うつ、躁うつ病、統合失調症、不安障害、自閉症、多動症、認知症など)
・自己免疫疾患(慢性関節リウマチ、橋本病、バセドウ病、全身性エリテマトーデス、 サルコイドーシスなど
・皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、疱疹状皮膚炎、乾癬など)
・慢性疾患(自律神経失調症、線維筋痛症、慢性疲労症候群など)
・生活習慣病(糖尿病、肥満など)グルテンとこうした病気との関係について、日本ではまだ広くは知られていませんが、海外ではすでに多くの論文が出ています。
論文を引くサイトで検索すると、1000以上の論文が見つかるほどです。
日本では、グルテンに関連する病気について、まだほとんど検討はされておらず、統計も取られていません。
しかし、原因不明の疾患がふえている現在、それらとグルテン との関連を調べる必要性は高いといえるでしょう。
海外では多くの論文が出ているが、日本での研究はこれから
ジョコビッチを世界の頂点に立たせた「グルテンフリー」
日本では、全般的に見れば、まだまだグルテンの害への注目度は高くありません。
し かし、健康に関心を持つ人々の間では、昨今、「グルテンフリー」という言葉が急速に広まりつつあります。
「グルテンを含まない食品」や「グルテンをとらない食生活」を指すこの言葉を、世界的なブームにしたのが、世界的テニスプレーヤーであるノバク・ジョコビッチ選手の著 書、『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(三五館)です。
テニスの世界ランキングトップの座を何年も守ってきた彼が、実は小麦に対する抗体 を持っていて、ずっと体調不良に悩まされていたことが、この本では赤裸々に語られてます。
幼いころから鼻詰まりやアレルギーに悩まされてきたジョコビッチ選手は、テニスを続けるなかで、試合の途中に起こる突然の嘔吐やエネルギーの欠如、試合後の筋肉痛の 持続、呼吸困難などに悩まされるようになります。
検査をしたところ、彼の体内にはグルテンに対する抗体がありました。
ジョコビッチ選手の実家はピザ屋さんで、彼はおいしいピザを食べて育ってきました。
それによって、 体内にグルテンの抗体ができていたのです。
彼は、小麦に対する「遅延型アレルギー」と診断されました。
遅延型アレルギーとは、 原因となる食品をとった直後に症状が現れる通常のアレルギー(即時型)とは違って、 数時間~数日後に症状が出るタイプのアレルギーです。
あるいはアレルギーという言葉を使わず、「その人にとって、消化が苦手な食べ物」といったほうがいいかもしれません。
症状が出るまでに時間の経過があるため、日常的にとっている食品の遅延型アレル ギーは、その存在がわかりにくいものです。
特に、体質や性格(無気力など)の問題だと、間違えやすい点に注意する必要があります。
ジョコビッチ選手の場合、強い症状が出たことから、検査をして原因が小麦だとわかりました。
小麦の除去食をとり始めたところ、別人のように症状から解放され、著書に ある彼自身の言葉でいうと、「そこそこいい選手から、世界最高の選手に」 生まれ変わりテニス界の頂点に立ったのです。
ジョコビッチ選手の本は、日本でもベストセラーになったので、読まれた人も多いでしょう。
グルテンの害について啓蒙する大きな役目を果たした本ですが、これを参考にする場合、いくつか注意点もあります。
1つは、小麦の害に注意が必要なのは、彼のようなトップアスリートに限らないとい うこと。
パンをはじめとした、小麦食品をとっているすべての人に関係する問題です。
また、この本にはグルテンフリーの実践法として、日本人にはなじみの少ない食品が 多く出てきますが、それはもともとアメリカでベストセラーになった本だからです。
本の一般的な食品を使えば、十分にグルテンフリーは実践できます。日本には、「米」があるので、むしろグルテンフリーを実践しやすいのです。
さらにもう1つ、注意したい点があります。 小麦が危険なのは、ジョコビッチ選手のように、小麦に対する抗体が見つかった場合だけではないということです。
GON美容室でもお客様にお伝えさせて頂いています
先日は、腸閉塞の美容室のお客さまに、パンを当面ストップしてくださいとお伝えさせて頂きました。
このお客さまは、年配の方で昨年、年末に急遽、GON美容室の予約を腸閉塞でキャンセルとなりました。
その後、一回は元気に美容室に来ていただいたんですが、次の美容室の予約は、また腸に異常がありキャンセルとなり、そして先日、ご来店頂きました。
すると野菜しか食べれないとの事で、げっそり痩せてしまい顔色も非常に悪かったです。
もう、あんな思いはしたくないとの事で、日ごろ食べてる食べ物を聞かせて頂きました。
聞くと、やはりパンを良く食べるそうで、この本のお話をさせて頂きました。
そしてめちゃ痩せてしまい、座ってることしかできないとのことでしたのでプロテインをお勧めさせて頂きました。
プロテインに関しては、飲んでよいか医者に確認を取ってくださいね。
そして医者にパンの話をしても関係ない!って言われるので言わなくて良いですと、お伝えさせて頂きました。
だって医者に言っても、そんなパンの情報なんて👃で笑われますからね。
そして怒りさえ買う可能性もありますので。
同じくアトピーの方にもお伝えさせて頂いてます
アトピーの方にも同じく、食生活を聞かせて頂くのですが、ほぼパン食、パスタ系、うどん系、ラーメン系、お菓子系です・・・・。
少し前のGonと同じです!
で、これらの食べ物を一か月ストップしてください!と言うのですが8割の方が無理と言います。
それだけ、小麦や牛乳や砂糖に脳も心も汚染されてしまってるのです。
食べるものなくなるやんか!!って。
けど、実際に自分もそうだったので、その気持ちは非常に良くわかります。
食べるもんなくなるやんかーーー!!って。
けど、それは、小麦系、お菓子系、砂糖に依存してしまってる状態で、他が見えないし、他を探そうともしていない状態です。
男女関係でもそうですが、男性に依存した場合(もちろん反対もあり)それしか見えず、回りも見えず、それが無くなったら世界が終わってしまう感じになりますよね。
ちょっと違いますが似たような感じです。
もちろん、どうにか改善したいと望む方だけにお勧めであり、諦めてる人に言っても無駄なので、改善したい方は是非、こういった食品を抜いてみてください。
絶対に食べるな!とは言いませんので(自分も食べてますよ)
まずは一か月、頑張ってみてくださいね~ 続く・・・・・・。
どうしてもパンが食べたい方は
本格派パン屋のStones Bakeryで!