神戸 須磨 でヘナ ができる 頭皮に優しいGON美容室のゴンでございます!
今回はお客さまから、ご質問頂きましたことで、これは!という重要なことなんでより詳しく解説回答をさせていただきますね 😃
お客さま情報
今回の痒みとただれについてもう少し詳しくご説明致します。
今の美容室にして今回で4回目の白髪染めでした。
最初の3回は薬剤を頭皮に付けた際の痛みも無くその後も、顔に痒みは一切出ませんでした。
ただ、今回は薬剤を塗った際、頭皮に染みて、頭皮が熱くなる感じがしました。
ただ、顔のただれはすぐには出ず、染めて1週間くらいしてから、おでこ・目尻から頬骨にかけて痒みが出たと思ったら夜には顔全体がただれて、腫れと熱をもった状態になりました。
良くこういったケースで、美容室の施術が悪いなど、病院に行くと美容室のせいにされるケースが非常に多いです。
残念ですが・・・・・
しかし美容室の方では、三回目のカラーをして4回目は違うカラー剤(メーカー)に変えると言う事は、まずありません。
先日も同じようなことを言われました。
外的要因もあるし、内的要因もあり、何かで反応が出てる場合も当然ありますが、お客様自体の免疫が落ちてると言う事もあります。
ましてや💉を何かも打ってる方は、その影響は非常に大きいと考えてください。
通常、アレルギーや痒み、痛みが出る場合は、美容室を変えた場合は別として(薬剤にも色んな種類があります)徐々に出てきます。
薬剤としての種類は、カラ-剤でも揮発性のあるカラーがあったり(アンモニア匂)、揮発を抑えた分であったり発色を良くしてるカラーであったりメーカーも色々ですが基本は同じで一剤と二剤を混ぜてカラ-剤を作り塗布し染めあげます。
揮発性のあるカラ-剤は、匂いを揮発させることで、髪のダメージを防ぐこともできますが、アレルギーを持ってるGONにしても、この匂いだけで、目もシバシバし、息もしにくくなってしまいます 😫
美容室を変えた際に起きる頭皮の違和感にしても、そのお店が使用してるメーカーにもよってヒリヒリしたり、しない薬剤であったりとバラバラです。
一概には言えませんが、発色の良さなどをアピールしてる美容室の場合、ひりひり、ぴりぴりする可能性が高いです。
発色を綺麗にするためにパワーの強いものを使用してるカラー剤が多いです。
また頭皮に優しいと言うカラー剤は、パワーが弱いのでピリピリ、ひりひりも少ないと言う傾向があります。
なんかヒリヒリする! なんか痒いなどは急激に来る場合もありますが、そのほとんどが徐々に反応が起きてきます。
目次
お客さま側の体調にも大きく作用する
女性の場合、男性とは違い生理などがあり、その前後においてはホルモンのバランスが崩れてるので、何かしらのトラブルが起きやすい状態になってるので、生理前後のカラーは、避けた方がより安全です。
またストレスによっても、反応がでる場合も非常にあります。
え?
ストレスで??
って思うかもしれませんが、ストレスは万病の元と言っても良いぐらい強力です!
三回目まで大丈夫で4回目は、すぐに反応(しみる)のケースは、生理の前後、もしくはストレス性(精神と肉体)のものもある場合があります。
あとは更年期付近の方も、トラブルが出やすくなってしまいます。
一週間後に、おでこ、目尻、頬骨、顔全体のかぶれ
頭皮にしみて頭皮が熱くなる感じは、アルカリ剤やカラーの二剤によるもので、GONの場合は、ガマンをして染めると翌日には大きいフケとしてパラパラおちてきます!
こういう状態は、頭皮が低温火傷をしてる状態とも言えます。
この状態も体調が良い時などは起こりません。
また、そうならないように、酵素を用いてのカラーや、ノンジアミンカラーなどの施術を行っております。
酵素のカラーやノンジアミンカラーをすることで、痛みもなく、痒みもなくカラーが楽しめます!
顔のただれはすぐには出ず、染めて1週間くらいしてから、おでこ・目尻から頬骨にかけて痒みが出たと思ったら夜には顔全体がただれて、腫れと熱をもった状態になりました。
これらの症状につきましては、通常カラー直後から翌日にかけて起こるのですが腫れるとなると完全なジアミンによるアレルギーとなります。
何らかの対策が必要で同じカラーを繰り返す事は危険を伴いますので、止めた方が良いと思います。
今回が初めてで早くに改善されたと思われます
皮膚科で処方された薬は、最初に顔全体にプロペト→キンダベート・目の周りにはサンテゾーンを塗って、あとは日中はとにかくアベンヌウォーターと言う市販の温泉水のスプレーを吹きかけてと言われ試した所、4~5日で見違えるほど皮膚は綺麗になりました。
軽度の場合はステロイド等で治まるケースもあります。
今回が初めてのカブレであったのもあるかと思います。
通常は、少し痒い、痛い、ヒリヒリする!って思いながらそのまま数年続け、そしてバーン!!と反応がでますが、今回は初めてでバーンと出てしまったので、比較的早くに良くなったのかな?と思います。
通常であれば、もっと長引く事もあります。
こんな場合はステロイドは非常に良い薬だと思います!
元々アレルギーで、免疫系のクスリを飲んでいる
私は元々かなりのアレルギー体質で、小さい頃からアトピーがあり、コロナのワクチンでもアナフィラキシーが出たり、持病の免疫不全に使用している血液製剤でも軽いアナフィラキシーが出るので事前薬にステロイドの飲み薬とアレルギーの薬を飲んでから注射をしている状況です。
免疫系の病は、結構たくさんの種類があり、そのクスリは免疫に対し作用します。
クスリの力で免疫力を操作すると言う事は、ひいては自己免疫疾患になる可能性が高いです。
でも治療法が見つかっていないので致し方ないですよね・・・・・・
また、いち美容師の立場なので病のことについては回答はできないのですが、美容師としての見解をお話させて頂きます。
ステロイドは、めちゃ効くクスリですが使用を続けてると、自分で治す自分のホルモンが全く働らかなくなり、薬を外から入れないと調子が悪くなってしまいます。
色んな病気のある中で治療法が出来ていないとなるとステロイドになります。
特殊な病は別として、できうる限り、ステロイドの長期使用はやめ、また安易な使用もやめた方が良いです。
免疫機能が自分の身体を攻撃する
人間の身体には、体内に入ってきた異物を認識し、攻撃して排除するための機能が備わっています。
これを「免疫」といいます。ところが、この免疫機能になんらかの変調をきたすと、まったく無害な自分自身の細胞や組織を攻撃してしまい、臓器や関節、皮膚といった身体の様々な部位に病気を発症させます。これが「自己免疫疾患」です。
自己免疫疾患の原因は、完全には明らかにされていません。体内のタンパク質が変質して異物として認識されてしまうケースや、タンパク質の構造が似ているため誤って攻撃してしまうケース。免疫機能そのものに、何らかの障害が起きているケースなどが考えられています。
近年、自己免疫疾患では、白血球に含まれるリンパ球の60~80%を占める、T細胞の異常が自己免疫疾患に関係していることがわかってきました。T細胞に関する研究をもとに、自己免疫疾患の治療薬の開発が、現在、盛んに進められています。
ここでの話は美容室なので、病気の事ではなくカラーができなくなるって話をさせて頂いております。
昨今では、60代そして70代でもバリバリ働いてる方も多くおられ、そういった働いてる方の方が元気です。
ただ働いてる限りは、白髪ボーボーだと、おばあちゃんに見られてしまうのも現状ですね。
10歳は余分に年をとってるように見られます。
天然ヘナ100%でも痒みが出る方がおられます
このような状態になると天然(100%)のヘナでも、反応がでてしまうようになってしまうケースもあります。
カラーに対しても、最初は通常のカラーにアレルギーがでることから始まり、パーマにしてもヘナ(天然100%)でも何にでも、異物と思い免疫が作用し攻撃をし始めます。
ヘナなんか天然100%で、アレルギーなんか、出るわけもないのに(植物アレルギーは省く)痒くなる人も少なからずおられます。
ここまで、何にでも反応を起こしてしまう方は非常に少ないのですがGON美容室にもおられます。
これに、またカブレるのではないか?
という精神的な不安から自己催眠もかけるようになり、もしかしたら何もなかったはずのものが、反応として出てくることもあります。
催眠術って良くテレビで見たことがあるかと思いますが、催眠がかかった人に対し、これは、熱い熱い熱湯ですよ!
って水をかけると、火傷してしまいます。 水なのに・・・・・。
人間の身体と精神とマインドは非常に強力なものがあるって事ですね。
このように本来は何のトラブルを起こすハズがない植物性のヘナでも異常が出てきます。
当然の事ながら、ヘナカラーでも反応がでてしまう方は美容室での、お肌に優しい系のカラー(通常の白髪染め)をしたら反応はでてしまいます。
続く・・・・・・