今、当店の通販の部門の方で息子に教えていることは、時間厳守・挨拶・敬語など クラブに入ったら普通に指導してもらうレベルの事です。
クラブも、なじめず辞めてしまったので・・・・。
そういった事から始まり、将来の就職に向けて非常に細かい事もシュミレーションで、
「この場合は 相手はこのように思う」とか、「こんな言い方だと相手は傷つく」など事細かに教えています。
というのも、そういった事が非常に分かりずらいので。
自分がされて嫌な事は徹底的に怒るけど相手にする分には、残念ながら無関心です。
傷をつけてしまっても分かりにくいのです。
身内なら良いですが、他人となれば話は別です。
幸い、自分の息子の場合は、早くに分かったから良いのですがここに来た、すでに大人になってしまった学習障害の人はなかなか修正は、しづらいです・・・・。
というか、事実を受け入れない限り、ほぼ不可能に近いと思われます。
恐らくは 誰も相手にされなくなるか、ハミゴにされるか・・・。
周りから見ると、勝手気ままで、言う事は聞かないしルールも守らない・・・。
何かあっても悪いのは自分以外の人となります。
大人になるまでに、経験してきたことで自分の身を守る高等な?テクニックを身につけてしまっています。
それは、何かトラブルがあった際には、「誰かのせいにする」というもので、小さい頃に、さんざん皆から言われ相当、傷ついたことかと思われます。
「なぜ こんな事をしたんだ」
「なぜ こんな事がわからないのだ」
「何回 言ったらわかるのだ」
etc・・・・・。
身を守る手段として「人のせいにすることで」自分が守られます。
人のせいにする事で自分は悪くないと言う事で自分は傷つかなくて済むからです。
ひどい場合は、現実にあったように その出来事を捻じ曲げて勝手に想像し作り変えてしまいます。
これは、わざとではなく、そういった脳の回路?になってると思われます。
仕事をするにも、企業の障害者枠も今ではあります。
もしくは、作業所があると言うのが現状です。
見た目は、普通で、受け答えもできる・・・・・・。
けど・・・・・・・・・。