それはクリスマスイブの時に起こりました。本来なら楽しい一日を過ごす予定だったのですが・・・。
歯を磨いてる最中に彼女は消えました・・・・。当分、泣きました・・・。
それから毎日、行きそうな場所をずーっと一週間ほど探してました。彼女の実家に電話したけど、おらず・・・・・。友達とも会っていませんでした。
いったいどこに行ったんだ?
俺の責任でこうなった!
悪い事が起こったのではないか?
と頭の中に色んな不幸な出来事がでてきます・・・。死んだのか?どこかに連れ去られたのか?
後で聞いた話ですが彼女は、昼間電車に乗って終着点から終着点まで朝から終電まで電車の中で過ごしていたらしいです。で終電が終わるとで駅のトイレの中で朝までいたらしいです・・・・。
寒い寒い冬の時期です・・・。
そんな時、霊感が働き、あるキレイな駅のトイレを思い出し夜中の2時半に行きました。
そこには、若い男性が何やらトイレをずーっと行ったり来たり中をのぞくように歩いていました。
そこで さてはここにいるのでは?と思い女子トイレに入ると一つだけ、ドアに鍵がかかっています。
「ここだ!」と言う直観はあったのですが、なんせ女子トイレ。その、まー前には 派出所があります。
何度か名前を呼びましたが反応なし・・・・・。
あまり変な事は出来ず、そのまま外で車で待っていて、その若い男性がいなくなるまでずっと見張ってました。その後、家に帰ったのが夜中の3時45分ごろでした。
すると携帯に電話が鳴ってるではありませんか!
そうです!彼女はやはり あのトイレに潜んでいたんです。
僕は、今までの事に対し泣きながら謝罪をし許しを請いました。そして許してもらえたのです。そして、トンボ返りでそのトイレに急行し会う事ができました。
お互いに泣きながら抱き合いました。