さて、僕の激しい気性のせいもありますが、実はもう一つ隠れた原因もあるのです。
それは彼女の親が二度、離婚しているのにも関係があります。
カエルの子はカエル。
どうせ私も同じ道をたどることになるので嫌と・・・・。
勝手にそう思い込んでいます。
それなら一生、結婚しない方が良い!と。
離婚を両親がした場合、非常に、とても辛い思いを子供がします。
その反対に、うちの家のように、離婚こそしないがずっとケンカをしている家庭も、とても辛い思いを子供がします。
さてどちらが良いのか?
ずっとケンカはしていたが、最後の死に際にうまく収まるケースもあるのはありますが、子供の時に受けた傷は、トラウマとなり恋愛関係に大きく影を落とします。
そういった意味では、離婚して音信不通より、毎日、一緒にいて、いがみ合いながらも修行の方が良い?
お互いは良いですが、子供にとっては、かなり迷惑な話です。
親の教えであったり、物の考え方も同じような考えにどうしても、なりがちなので、子供も同じ過ちを犯す可能性が非常に高くなります。
反対に反面教師となり良いケースになる場合もあるでしょうが・・・。
だが 残念ながら離婚が続く家系は、「因縁」と言うものかと思います。
「因縁」=思考パターン?
という場合もあるかと思います。
彼女の場合は、「離婚」と言うキーワードが頭から離れず相当、苦労したのだと思います。
離婚が親がしたので、自分は絶対にしない!と言う発想があっても良かったのですが、そこはまだ10代でそういったものはなかったみたいです。
仕方のない事ですよね・・・・・。