神戸 須磨 ディコーノ通販のGON美容室のゴンでございます!
今回はスクワランについてお話させて頂きます。
よくディコーノ リフレッシュオイルとアルマティエラ スクワラン グレースドロップと何が同じなのですか?
と質問を受けます。
ディコーノ リフレッシュオイルとアルマティエラ スクワラン グレースドロップの差は容器の違いとポイントの付与の差です。
中身は全く同じで、同じ会社内で製造しています。
アルマティエラ スクワラン グレースドロップの方がポンプ式で使いやすくなっており、ディコーノ リフレッシュオイルよりポイントを各モールにおいて高くお付けさせて頂いております。
ようするにお客さまにとってお得になるように設定させて頂いております!
ちまたで売ってる安価なスクワランとは異なり、高級な素材を使用してる為に価格の方は協定で設定されております。
ディコーノのスクワランの製造の特徴を記載させて頂きます。
目次
1.スクワランに使用される深海生息サメの種類
深海300m~700mに生息する小型(体長80cm~1,200cm)のサメで、和名アイザメ、 ヘラツノザメと呼ばれる種類を使用。
深海の圧力に耐え動きを取る為に、巨大な肝臓 (体重の25%)に、比重の軽いスクワレンを高濃度で含有し浮き袋の役目を果たしています。
深くなるほどスクワレンの含有率が高くなります。
弊社は現在スクワレン80%以上の 肝油のみ原料としています。
2.スクワラン原料肝油の生産地
ディコーノで使用するスクワランは現在はインドネシア、フィリッピン、スリランカ、ソマリア、イエメン、カポ・ベルデ、 アンゴラ、コートジボアール等から輸入しています。
原料供給地を広く分散しています。
3.原料、肝油の作り方
肝臓を魚体から取り出し、細かく粉砕する(ミンチを作る機械等)、それを静かに放置し 固形物の沈殿を待ち、分離した油分を採取し濾過して原料の肝油とする。
この時、自然の温度で処理し、肝油を傷めないため、決して加温していません。
4.サメの他の部位の利用
サメは深海から揚がって来る為に、海面で既に死んでいます。
新鮮な肝臓を取り出すのと同時に、新鮮な肉を処理するため解体作業は通常水揚げから2-3時間 以内に行います。
肉はその地域により処理が違います。
肝臓を取った後、ヒレ (6枚有ります)を切り落とし、皮を剥ぎ、骨を外します。
肉は地域により干し肉、 塩蔵、冷凍にします。
何処でも貴重なタンパク原として取引されています。
ヒレは小型ですが、良く干して何処でも中華料理の材料として換金されています。
タイのバンコクでは、日本向けのレトルトのふかひれスープの工場がこの小型の ヒレを細かくして利用しています。
全ての地域では有りませんが、骨をきれいに洗い まとめれば、軟骨の骨なのでコンドロイチン硫酸の原料、またはサメ軟骨粉として 健康食品に利用されています。
皮と他の臓器また肝油採取時の沈殿物はその強い 臭いを生かして家畜飼料(特にふすま等の植物性飼料の臭い付け)に混合する フィッシュ・ミルとして利用されています。
5.原料の管理とスクワレンの抽出方法
原料の肝油の品質、価格、供給の安定のため、一切中間商社を通さず、浜に出向き顔の判る生産者のみから原料を調達しています。
弊社銚子工場に於いて、60年の試行錯誤の上、弊社独自のバッチ式減圧蒸留機にて 原料の違いに各々合せた設定の蒸留方法によりスクワレンの抽出を行っています。
6.水素添加と精製
水素添加機械(オート・クレーブ)機械メーカー、エンジニアリング会社、 触媒メーカー等の協力により、最新の技術を導入し、現在完全な水素添加 (ヨウ素価 0.1以下)が可能になっています。
活性炭等の濾過助剤(食品グレード)をつかう吸着精製です。
特に最終工程では、 活性炭(特注品)を筒状管に充填したカラムによるカラム精製を行っております。
7.検査
試験成績書数値は1年に一度校正した計器、測定機器により測定しています。
また、官能試験、特に匂いは重要な点と考え、大手化粧品会社のバキュウーマー と呼ばれる判定専門職の方に指導を願っています。
アルマティエラ スクワラン グレースドロップも同じ製法です
同じ会社で同じ原料を使っているので、全く中身は同じです。
コピー品とかでもなく、ディコーノのリフレッシュオイルと全く同じものですので安心してお使いくださいね。