目次
頭皮の痒みには本当に色んな種類があります
何かトラブルがあった際は、皆さんお肌に優しいシャンプーを選びがちです。
また、トラブルが起こったら病院に行きがちですが、薬では根本的な改善はなく、症状を抑えているだけです。
頭皮やお肌にトラブルが起こった際は、使用しているもの、口に入れるもの、生活環境全般の見直しが重要です。
頭皮の痒み改善や乾癬、白癬菌ケアには、正しいシャンプー選びと生活習慣の見直しが欠かせません。
神戸 須磨 ヘナ 美容室でご相談くださいね。
ニキビや慢性病にも共通する悪循環
薬で一時的に抑えるだけでは根本改善にならない理由
そして病院に行くと薬が出ます。
殺菌系のものやステロイドなどです。
その薬をつけて一時的には綺麗になるかとは思います。
だってステロイドなんて、大抵の症状はひいてしまいます。
しかし、使っている洗顔料が安価なものや、もしくは洗顔をキチンとしていない。
食べ物はファストフードやケーキ、ポテチなどのお菓子を食べ続けている。
もちろん、食べ物に無頓着なのでコンビニ弁当やコンビニパンを常時食べている。
このような状態ですと、また症状が出てきます。
そして → 薬 → 治まる → 出る → 強い薬 → 治まる → 出る → さらに強い薬 → …
この繰り返しです 🤔
こういった事に、そろそろ多くの方が気づく時が来たように思います。
生活習慣の見直しと正しいスキンケアが根本改善には不可欠です。
これはニキビですが、慢性病においても同じことです。
こんなことをしているから、医療費で自分も含め子供や孫に謝金1000万円となるのです。
病院で必要なものは緊急もしくは外科的治療、歯医者は必要です!
慢性的な病気に関しては、口に入れるものや、運動、ストレッチなどで、病院に行って薬を飲むことが他の病気を引き起こす原因になっています。
頭皮の痒みの原因とシャンプー選び〜防腐剤と抗菌剤の違い
頭皮の不潔な状態による痒みとシャンプーの重要性
まず最初は、頭皮の不潔な状態による痒みです。
それは皮脂汚れや雑菌の繁殖によって起こります。
通常、毎日シャンプーをするのが原則です!
これはGON美容室の基本的な考えで、顔を毎日洗うのと同じように、頭皮も毎日清潔にすることが重要です。
頭皮は髪の毛があり、毛穴もあって蒸れやすく、汚れやすい部位です。
よくお客様から「毎日シャンプーしないほうが良いのですか?」と質問されますが、それは合成の石油由来界面活性剤を使っているシャンプーの場合を指します。
もちろん美容室でも合成界面活性剤を使っている製品はありますが、その原料や配合量によって安全性は異なります。一般的に販売されている商品と美容室専売品(例:ミルボン)では品質が異なります。
例えば、1,000円もしないシャンプーと2,000円以上するシャンプーでは品質や仕上がりに違いがあります。ただし、ブランド名だけで高く売られているものも存在し、高ければ良いとは限りません。
GON美容室では自社製品に石油系合成界面活性剤を使用していませんが、合成シャンプーを全否定はしていません。
極端に皮膚の弱い方は合成のものを避けたほうが良いですが、ほとんどの方は症状が出ません。
しかし、10年後や20年後の健康を考えると、石油系ではなく天然由来がおすすめです。
GON美容室のおすすめは、もちろん天然由来シャンプーです。
美容室のメニューとしても、本来、天然ヘナを扱っている場合は通常のカラーは行わないのが一般的ですが、GON美容室では安全性を高めた通常カラーも行っています。
毎日シャンプーをするかどうかはお客様の髪質や使用シャンプーによりますが、症状が出た際には見直すことが大切です。
「最近髪が薄くなった」「フケが多い」と感じる場合は、シャンプーを見直し、頭皮を清潔に保つことが重要です。
頭皮汚れのフケではなく病気に罹ってる
最近、どちらかと言うと、このケースが多いです。
尋常性乾癬か白癬菌が原因のもの (慢性皮膚炎)や白癬菌(頭皮カビ症)
白癬とは、カビの一種で皮膚糸状菌症とも呼ばれ、感染性がある。
何故、ここ最近多いのか?って言うと、まずはマスクによる免疫の低下、そしてコロナによる自粛により外出しない事による日光の照射不足、そして💉の影響、新種の風邪による不安恐怖のストレスなどなど色んな要素があります。
そうそうドライヤーでキチンと乾かさない場合(髪を濡れたまま放置も雑菌が沸いて、このような症状になります。
考えたくもないですが頭皮にカビ(白癬菌症)が出てしまいます。
そして痒いし、フケも出てきます。
そして寝てる間に無意識に頭を掻いてしまい、傷が出来てそこから化膿し、膿が出て二次感染や臭いの発生するようになります。
やってはいけない事がありますが、まずは皮膚科に行って、薬(ステロイド)を使う事や抗菌系のシャンプーで頭皮を殺菌してしまうことです。
それで治ってしまえば良いですが・・・・。
薬の使用の場合は、最初は良くなりますが、一時的に抑えてるだけで、ヘケアや食事の改善や生活習慣の改善を見直さない限り、その後、悪化します。
薬の使用は根本的な解決になりません。
そして、抗菌系のシャンプーの場合も、抗がん剤のごときに、菌を殺すので、常在菌まで殺してしまい、最初は良いけどその後、悪化します!
耳穴に角化(皮膚が硬く厚くなる状態がある場合、尋常性乾癬発症の疑いがあります。
(悪化すると落屑と同時に紫斑と痒みを伴います)耳たぶに亀裂がある場合、白癬菌が原因であり尋常性乾癬ではありません。
耳たぶの亀裂=白癬菌、耳穴の角化=尋常性乾癬となります。
防腐剤(パラベン(安息香酸ナトリウム))と抗菌剤の違いについて説明させて頂きます。
防腐剤(パラベン、安息香酸Na など)は腐敗菌、具体的には、枯草菌(空中菌)・バクテリア(水中・土壌菌)・緑膿菌(皮膚常在菌)・黄色ブドウ球菌(皮膚常在菌)・化膿連鎖球菌(皮膚常在菌)などの微生物の増殖を抑制する薬剤(化粧品やシャンプー、食品などにも使われるです。
抗菌剤はあらゆるカビ・細菌・ウイルスなどの微生物を殺菌する薬剤(例:トリクロサン、塩化ベンザルコニウム)です。
防腐剤を例えて申し上げますと鉄砲です。
主に腐敗菌を狙い撃ちします。
抗菌剤を例えて申し上げますと爆弾です。
あらゆるカビ・細菌・ウイルスなどの微生物を皆殺しにします。
そのため、抗菌剤を長期に渡って使用すると大きな問題が発生する可能性があります。
第一の問題点は正常菌叢(人間と共存共栄する菌群)の調和の崩壊です。
第二の問題点はリバウンド(禁断症状)の発生です。
第三の問題点は自己免疫疾患の発生です。
抗菌剤が配合された製品は使うより止める方に大きなリスクを伴います。
毛染めの原因ではないか?と言われるお客様もおられます
![]()
今回のお客様はヘナでカブレた!と思ったみたいですが、ヘナでカブレたわけでもなく、尋常性乾癬、もしくは白癬菌を患ってました。
先日の美容室のお客様の場合、天然ヘナでかぶれるの?って質問で、天然100%ヘナなので、食べることのできるぐらい安全性は高いですが、100%ではないですがカブレたって方はほぼいませんよ~ って頭皮を見せて頂いたら、かぶれたのではなく、乾癬もしくは白癬菌を罹っていました。
この乾癬と、ヘナの施術でかぶれたのとは関係はありません。
当然、お客さまは、そのように思ってしまっても仕方がありませんし、実際にカラーによってカブレるケースもあります。
ではどうやって尋常性乾癬を治すのか?
基本は、頭皮を清潔にすることが先決です。
良く、私は、私の使ってるものを使いたいと言う方が美容室のお客さまの中にはおられます。
石鹸シャンプーの方に多いです。
しかしながら石鹸シャンプーでは当然の事ながら改善しないばかりか、悪化のお手伝いをしてしまうのが現状です。
石鹸を使ってる方には大変申し訳ないのですが、これが現実であり、それを続ける限り良くはなりません。
石鹸構造の問題点
解説 石鹸の構造は和裁で使用する「まち針」のような構造です。
針の部分はR-COOH(脂肪酸)、頭の部分はCOO(エステル)にNa(ナトリウム)が付いた構造です。
①疎水性(水をはじく性質)が発生します。結果、肌が乾燥します。
②活性酸素の発生
(エステル) (水) (カルボン酸) (活性酸素)
COO +H2O----→ COOH ーーー→ O2の発生結果、細胞を破壊させます。
石鹸の洗浄プロセスの問題点
解説
石鹸は老廃物や油に結びつき〈ミセル〉、クリームを形成し汚れを捕らえます。
それを泡で皮膚外に取り除く方法で洗浄します。
しかし、現実には汚れたクリーム(スカム)を100%泡で皮膚外に取り除くことは不可能であり皮膚に残留します。
結論的に言うと、石鹸では清潔にはなりません。
皮脂膜の破壊
先に申し上げたように、石鹸は汚れたクリームを形成させます。
このクリームが皮膚表面を覆い、皮膚にとって有益な皮脂膜を破壊します。
キレート剤(金属イオン封鎖剤)の使用
解説
石鹸は先に申し述べましたように、泡が立たないと汚れの洗浄はできません。しかし、地域によっては水の中にカルシウムやマグネシウム又、ナトリウムが高濃度で溶け込んでいる場合があります。
(硬水)この場合、金属石鹸が形成され、泡が立ちません。
結果、洗浄効果が著しく劣化し、本来の洗浄剤としての機能を発揮できません。その為、キレート剤(金属イオン封鎖剤)を配合します。
具体的にはエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸)、トリポリリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩などが使用されます。
しかし、これらの原料の中には安全性が問われているものもあります。
抗炎症剤(殺菌剤・消炎剤)の使用
解説すると
石鹸で赤ちゃんの皮膚を洗った場合、極めて高い確率で「あせも」や「おむつかぶれ」等の皮膚炎を発生させる可能性があります。
これは石鹸成分がカンジダ菌にとって、培養促進物質になる為です。
石鹸の他にも、長年使ってるお気に入りのヘアケア剤が、きっとあるでしょう。
しかし尋常性乾癬や頭皮白癬菌になってしまった場合は、ネットで自分の考えで選んだ製品や、ふけ取りシャンプーなど使用はしないほうが良いです。
清潔にする!って言えばシャンプーはどれを使っても、清潔にはなりますが、尋常性乾癬や頭皮白癬菌の場合は、頭皮にフケ状として頭皮に、こびりついて取る事が困難です。
このこびりついてるものを除去するとなると、よほどの強い洗浄力のシャンプーを使用するか、物理的にシャンプーブラシでゴシゴシして取るかによります。
尋常性乾癬になってしまった場合は・・・・・
すごく初期の軽傷で痒みがない方は、黒麗シャンプー、黒麗トリートメントリンスをお使いください。
コクレイのシャンプーだけではダメで、コクレイのトリートメントも必須です(頭皮に直につけて保湿をするため
結構、長くなってる方や、痒みがひどい方は、黒麗育毛剤と黒麗コレクションエステローションも併せてお使いください。
尋常性乾癬の場合は、菌とかが原因ではありません。
尋常性乾癬はビタミンⅮの形成不全によってターンオーバー(新陳代謝)の恒常性(様々な環境でも体内の状態を一定に保つ作用)が損なわれ、発生する皮膚疾患です。【4~5日で落屑(らくせつ)(角化)】
菌が原因ではありませんが、この構図になって雑菌が増えます。
鱗状のフケ → 取れない(不潔) → 痒みが出る → 掻くと傷がつく → 雑菌がわく → 化膿菌(ブドウ球菌・連鎖球菌・緑膿菌) → 匂いがでる
実際のところ、尋常性乾癬と頭皮白癬菌は非常に見分けがつきにくく、フケの大きさや、フケの乾燥状態も多少は違います。
いずれにせよ、頭皮を清潔に保つことが重要で、専用のヘアケア剤は必須です。
頭皮が魚油腐敗臭もしてきます。
↓を見てね 😄
頭皮のカサカサのフケと乾癬のケア方法