むくみや白髪、シミに要注意。ゴースト血管

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知って得する本物情報
むくみや白髪、シミに要注意。ゴースト血管

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2021.07.28

神戸須磨でヘナができる頭皮に優しいＧＯＮ美容室のゴンでございます！

アナタの毛細血管で年齢が分かる？！

年齢を重ねると、どうしても、血管がもろくなってしまいますよね・・・・

若さの秘訣は毛細血管にありー！！

テレビで良く言われてるゴースト化についてのお話です　(^^)/

目次

毛細血管の細胞同士が離れやすくなる

若さと健康を保つために、なくてはならない毛細血管。

その「ゴースト化」はいったいどのようにして起こるのでしょうか。

もともと毛細血管は、外庭の「壁細胞」と内側の「内皮細胞」の２層がピッタリとくっついてきます。

細胞同士がきちんと付着して無用なスキはありません。

目の詰まった生地と生地がが、しっかり縫い合わされて、大丈夫に作られている生地のようなものです。

この状態が続けば、毛細血管を流れる血液の成分は、途中でもれることなく目的の組織にとどけられます。

ところが個人差はあるものの、一般には４０代から、しだいに毛細血管が弱くなっていきます。

なぜかと言うと、ピタリとくっついていた壁細胞と内皮細胞が離れやすくなるからです。

表地と裏地の間に、すき間ができてくるわけです。

それだけでも強度が落ちますが、内皮細胞同士の接着の度合いも落ちて離れやすくなります。

やがて、壁細胞には脱落する部分も出できます。

表地も裏地も、それぞれに目が粗くなってしまい、穴まであいてくる状態です。

毛細血管がこんな状態になると、必要な組織に血液中の酸素や栄養素を届ける前にダラダラと漏れてしまいます。

毛細血管を流れる血流がそのものも減ってきます。

血管が丈夫に保たれるためには、血管内をしっかり血液が流れる必要があります。

水の流れのない水道管が、錆びたり詰まったりしやすいのと同様、使われない血管はボロボロになってきます。

ですから、血液が減ることで、毛細血管はますますダメージを受けるのです。

人体に備わった素晴らしい、かつ恐ろしいしくみは「使わない器官は消滅する」ということです。

毛細血管もまさにそれで、血流の乏しい状態が続くと、最初は機能が低下し、やがてなくなってしまいます。

これがゴースト血管です。

Ｔie２を活性化すればゴースト血管も再生

毛細血管のうち、どのくらいがどんな時期にゴースト化するかは、体質や環境、食事や運動などの生活習慣によって大きく違います。

そこで、自分の毛細血管がどのくらいゴースト化しているかをチェックをしてみましょう。

多く当てはまるほど毛細血管のゴースト化しているかチェックしてみましょう。

多く当てはまるほど毛細血管のゴースト化は進んでいると考えられます。

しかし、心配しないでください。

毛細血管のゴースト化を防ぐ効果的な方法があります。

いったんゴースト化した毛細血管も、再生させることが可能です。

そのポイントになるものが、毛細血管の内皮細胞にある「Ｔie２」という受容体「酸素」です。

Ｔie２は細胞にある鍵穴のようなもので、毛細血管が丈夫に維持されるために重要な役目をしています。

このＴie２という鍵穴に、鍵の役目をする物質がはまり込むと、細胞内のスイッチが入ります。

そのスイッチが入ることで、内皮細胞と壁細胞がピッタリくっつき、それぞれの細胞同士もしっかり接着するメカニズムが働くのです。

鍵の役目をするのは「アンジオポエチン、１」という物質で毛細血管の壁細胞から分泌されます。

ところがアンジオポエチン、１は、年とともに生産量が減ってきます。

アンジオポエチン、１の代わりになる物質を探しました。

その結果、身近な食品のなかに、アンジオポエチン、１と同じ働きをするものが複数みつかったのです。

それらを積極的にとることで、Ｔie２が活発化され、毛細血管の健康化が望めます。

毛細血管がゴースト化すると血液の成分がもれる

毛細血管の外側の壁細胞がはがれると、内皮細胞同士の接着が悪くなり血液の成分がもれる。

そのため、毛細血管の先端まで血液がいかなくなるのが「ゴースト化した毛細血管」

毛細血管年齢のチェックリスト

「シミや小ジワが増えた」
「顔や足がむくみやすい」
「目の下にクマができる」
「目が疲れやすい」
「白髪が増えてきた」
「冷えてつらい」
「寝ても疲れが取れない
「爪が割れやすい」

多くあてはまるほど「ゴースト血管」が増えていると考えられます。

アンジオポエチン‐１とＴie２の関係

壁細胞から分泌されたアンジオポエチン‐１が、内皮細胞同士がピッタリ接着するので、血液の成分が血管からもれない

大阪大学微生物病研究所教授　高倉伸幸
 引用　ゆほびか